novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

「キモい」を発話することについて

店で飯食ってて周りの人が美味しいなーって言って食べているのに自分の口にあわないからと言って「なんだこのまずい飯は」とか発話するってのはTPOがなってないよね、と思うわけでございますな。

おおよそ、そんだけの話だと思う。

キモいという評価が正当か不当かはおいておいても、それを直接的に投げかけるのは一方的な評価であり、かつ、根源的な問題であるという話にどうしてもなってしまうのでそれ以上まともな議論は期待できないんではないかな。そういう言葉を使うことで問題の本質はどうでも良くなってしまうこともあると思う。

とはいえ、キモいということが個人の感想として大事であることもわかる。だから、そういうのを発話するときはいろんな留保をつけないと結局の所、「別の差別問題」を提起しちゃっているだけになるんだよな。

デジタル決済が災害時に機能しなくなる点を改善できるか

北海道の停電で顕になった話ですが、別にこれはデジタル決済に限った話ではなく、現金だってATM止まれば苦しいし、お店だって在庫を現金で売ることはできても仕入れが完全にシステム化されていてバックアッププランがない、となると厳しいわけですね。これANAが止まったときも同じ問題で、基幹系のシステム化で浮いたお金が非常時のバックアッププランを全く考慮していなかったらそれはそれで無計画ですよね。今どきシステムが止まったときのビジネスコンチで手運用でしばらくカバーする、が可能な業務がどのくらいあるのかね。

それはさておき、結局のところ、災害に備えてどのくらいまで対応を考えるか、というのは最終的には純粋にコストの問題になっていくんですよね。利用者の人は決済サービスの利用料ってあまり払っている意識ないかもしれないけど、そこはお店のコストとして価格に転嫁されているから、なんだけど、例えばクレカは手数料が高いから普及しないって文句も単純にカード会社がぼったくっているから、と言えない部分もあったりするよね。

だから、既存の電子決済サービス(手数料高め)すら停電でレジが死んだらなんにもできない程度には脆弱であるのに、最近の安く早く導入できる決済サービスって可用性の面ではもっと弱い可能性が高いよね。

問題は、「でも通常時便利だったらいいじゃん、非常時は代わりがあるし」というのはその「代わり」のインフラがコスト的に持たないから廃止される、ということにつながって結局非常時は何もできなくなるってことなんですよ。最初のほうで言ってたやつね。でも、どうせ非常時に100%大丈夫なインフラなんか無理なんだからそこは諦めて普段が安いほうがいいじゃん、という考え方もあるし、どっちかというとそのほうがよいとは思うんだよね。銀行なんかがシステムコストが高いのはそれじゃダメだと言われているせいもあるので、非常時は止まるのしょうがない、と思ってくれるのであれば既存の大企業のシステムについてもしょうがないって思ってほしいんだけど、そっちにはヘイトがたまり、ベンチャーのいい加減な決済システムはしょうがないと言われるんだったら10年後くらいには信頼できる決済システムがなんもない、ということにもなりかねないですけどね。

今の手数料が高いシステムは正しい、と言っているわけではないんだけど、ドラスティックに割り切っちゃってるシステムへの依存度が高くなるのも怖いなーっていう程度のお話です。

IT業界の闇はビジネススキル上がらないと解消できんよ

クソみたいな案件からエンジニアを守っているのはクソみたいな案件を交わしたり、客をまともに矯正したり、できる会社を見極めてちゃんとした待遇で連れてくるエンジニア上がりの非エンジニアポジションのビジネススキルだったりするので、ITのスキルだけではまともな会社にはならないし、ITのスキルがない会社は問題外だし、結局「会社」としてやるためにはそういうスキルがバランスよくあることが大事だし、ベンダーの案件大体そうみたいなことを言っている会社ってベンダーの直請けの会社のスキルが低い犠牲になっている可能性が結構高い(ただしベンダーがクソな場合もよくある。特にベンダーが「この会社入れろ」みたいな感じでスキルない会社を政治的な理由で入れている場合のクソさは想像を絶する)。

おおよそ、多重受けの仕事がおかしくなるのは余分なカネがかかることに尽きる気はしている(もちろん、もっとたくさん要因はある)。

悪いSESから社員を守る力がないからSES全般をやりません、というのは正当性のある経営戦略だと思うけど、アジャイルやりたかったら直接雇用じゃなければおおよそSESみたいになるし、そもそも一括請負で見積もり間違うほうが地獄PJTの可能性高いわけで、結局地雷案件を正しく避けていくスキルがいちばん重要なわけで。SESでベンダーのPMクソでもそこを覆すくらいのこっち側のリーダー投入すれば普通にまともな案件になったりもするし、客があまりにクズじゃなければそう簡単にそういう風にはならないんですが、金が足りないとすぐ人はクズになります。元請けじゃない会社は見積もりをちゃんとできるベンダーと、ベンダーに適切な見積もりを出せる自社のエンジニアと、ベンダーが捕まえている顧客のまともさを見極める目、これが揃っている必要があるのよ。同じベンダーでも事業セグメント違えば酷いことになる(金融と流通と製造じゃ同じことやっても単価違うけどゴールも違うのでやり方も変えないと上手くいかないよー的な)。

まあエンジニアがプログラムしかしてたくなーいというのはおよそ会社組織のメンバーとしては脆弱性のもとなのでプログラムしかしてたくないエンジニア諸氏はとっととフリーランスなプログラマになって雇用が保証されないけどそれなりの待遇になる世界にGo!フリーランスじゃなくて社員としてそれを実現するためには解雇しやすくする世界が一番良いと思う(それはそれで現状の日本の雇用契約&社会制度上ではいろいろ問題あるけど)。その場合は案件ごとに会社を渡り歩く正社員プログラマーなんてのが生まれるかもしれん。