novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

もう一度、エンジニアと勉強のことについて

繰り返しになるけれども、エンジニアと勉強の関係について再度。

エンジニアにとって勉強するというのは自己のバリューを上げる手段ではある。これは、エンジニアに限らず、社外研修に行ったり、なんならMBAを取るために会社の金で留学することだってその一環ではある。つまるところ、会社としては人に投資をして、バリューを上げることがトータルで会社のバリューを上げることになるわけだから、エンジニアに勉強させない手はないのだ。

一方で、個人の目線から見た場合の勉強する動機は、会社に自分のバリューをより高く認めさせることに尽きる。

だから、この利害が一致する関係にある場合、勉強というのは大変ハッピーな行為である。

逆に、この利害が噛み合ってない場合、大きな問題が出る。業務時間外に勉強するかどうかの問題設定ってのは基本的にそういったパターンでしか(基本的には)成立し得ない。つまり、会社と自分の間で役割に齟齬が出ているか、評価に齟齬が出ているか、というような問題がある場合に成立するわけだ。勉強しない限り(実務を通してでは)これ以上の成長ができない、とか、今持っているものの実力は評価されているが、そのスキルは会社として重要ではない、とか。

会社に評価されるエンジニア(に限らず会社員というもの)は、そこの齟齬が最小化されていて、自分の勉強する目的と、会社の勉強してほしい目的がかなり一致している。なので、勉強するという行為がかなりダイレクトに会社と本人の両方に恩恵をもたらす。であれば、業務時間外云々なんてのはまあ些細な問題だ。

会社が本当は他のことをやってほしいけど、現場で100%業務に時間を費やさないと(本人のスキルの問題起因で)現場における期待バリューが出ない場合がもっとも悲惨なパターンだと思う。この場合、本人が少しでも違う意思をもっていたら本人の力で何かを変えるためにはまあ時間外に勉強せざるを得ないよね。それか、会社が思い切って投資をする気になるか。問題はその気にさせるためにはその片鱗を見せなければならない、ということではある。

もっと悲惨なのが、会社が(その)エンジニアに成長してほしいなんて思ってないときである。これは転職するためにも勉強せざるをえないという状況だよね。

まあ、そういうものなんじゃないのかな世の中。

スマホがあればPCが要らないからスマホがPC化する

なんか次のiPhoneが12万くらいになるかもーみたいな話があって、スマホの高額化が止まらんとかそういう流れになっている感じはするけど、一般人のデジタルタスクにおいて、つまり、ご家庭におけるPCの役割について、一部の人を除けばほぼほぼ終焉を迎えつつある現状において言えば、PCの代わりのデバイスとしてスマホがPCに近づいていくのは必然とも言えるよね。主に市場の話としてね。

もう、僕らはPCの「ソフト」を使うのではなく、Webベースの「アプリ」を使う生活にシフトしてしまっているから、真にPCがなければ困るのはPCの能力を最大限に活かした「開発」や「動画編集」や「ゲーム」だけなんだろうな。それすらもある程度であればウェブとスマホで賄えるようになっている。

だから、失われたPCの領域をハイエンドスマホが代わりに侵食していくのは自然なことだと思う。

もちろん、そのときに必要なデバイスはマウスとキーボードではなく、VRメガネとセンサーになっていくかもしれないし、別の画期的なデバイスがI/Oを担うかもしれないけどね。

Webに依存しすぎて怖い気もするが、今時のPCもスタンドアロンでは大したことができないのであった。

Huawei P10に変えて一週間ちょっと経ちました

F-02Gから乗り換えた中華スマホ、P10。ビックカメラで実質6万(ポイント分考えてね)だったのでまあ高い買い物でござる。

使用開始当初はなんか速い気がした電池の減りも安定して全然ヨユーな状態なのが確認できたし、まあ充電は専用ACアダプターだと速い速い。

解像度はフルHDサイズなので精細度は譲るものの、発色は良好。ただ、最初仮想ナビゲーションバーで使っていたら、一回り小さいiPhone 6Sと実質画面サイズが一緒なことに気づいてこりゃいかんと思い、下の指紋認証パネルでの操作に切り替えたら印象的にはかなり大きなサイズの画面になってこれは快適であります。

指紋認証パネルをナビゲーションバーとして使うのは難しい的な記事を事前に見てたんだけど、全然そんなことはなくて、軽くタッチすれば戻る、ぐっと押せばホーム、軽くスライドしたらタスクリストってのは認識の良さもあって全然問題ない。

アプリの起動、実行速度も良好。

そして、なによりカメラが素晴らしいというか、何も考えなくてもわりといい感じの写真が取れるのです。難点があるとすれば僕があんまり写真を取らないってことね。食レポでもするか。