novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ホリエモン=モンテローザ的な

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なんかさー、ここのレシピの話とかさ、結局誰かが作ったものをパクってタダノリしたらビジネスになるじゃんwwって言っているだけでしょ。ホリエモンが壊してきたルールってようは「ズルをしてはいけないって法律に書いてないしー(実際には結構書いてあるんだけど)」っていう主張に過ぎなかったりするよね。
そりゃね、既得権益を守るってことがフェアじゃない状況を作り出しているって現実も多々あるけど、そのルールって別に既得権益を守ることを主目的に作成されてるものではないことがほとんど(既得権益が守られるのは副作用に過ぎない事が多い)っていう点においては破壊的イノベーションってのはまさに破壊的であり、収奪的なんだよね。で、イノベーションかって言うとまあイノベーションなんだろうね。でもそれって戦争が起きると医学が発展する的な意味でのイノベーションだよね。

サイト表示の高速化と回線速度とギガ減り

たまにスマホの回線が制限されたり伝播悪くて3Gになったりしてウェブサイトを見ることもままならない。ままならない?なぜだ?10年前は3Gの回線でとても快適にWebをみれてたじゃないか。

Google先生がサイトの最適化に対してアドバイスを送ってくれる。アフィリエイトやらアドセンスにとってもサイトの高速化は重要だ。ほんとか?大手のサイトですら遅延読み込み(読み込めるとは言ってない)状態で崩壊したページをよこす。画像もCSSもいらず、テキストだけあれば十分なサイトのテキストだけが出ない。内容が重要なはずのTwitterがサードパーティーにAPIの提供を制限して公式アプリはプロモツイートが動画広告だらけで自分にとって有用な情報量0の状態でギガを消費しまくっている。

そりゃね、かつて背景画像すら害悪とされていた時代とは違いますよ。でも今のウェブは容量最適化されているのではなくて、単位時間あたりのデータ量最大化されているようにも思えるし、回線が早くなればなるほど一瞬でギガがなくなるようにデザインされているように見える。そりゃ「通信の最適化」とか言いたくなるよね。暇つぶしに特化した(単なる高速という意味ではない)軽量なサイトデザインが求められる時代が来るような気がするが、それは儲かるファクターが減るということでもある。

何この「容疑者はお米が好きな友人と仲が良かった」感

「あるいは全ての犯罪者は水を摂取していた」感。かえって関係ない感じが強調されているという読みもできるけど、一般的にはネガティブと見なされているワードを挿入するということはネガティブな印象を与える目的であるし、オタクというワードがそういう用途で利用されることにはやっぱり怒っていいんだと思う。

もうオタク差別とかいう域を超えてネタなんじゃないかと思うくらいなんですが、いずれにしてもこうやっていつまでたっても引き合いに出されるのは「ステレオタイプのネガティブ化」が続いているということだし、現実のオタクあるいはオタク文化はそこでステレオタイプと見なされているものより遥かに多種多様であるのにただオタクというキーワードを持っていくらでもネガティブに語ることができる、という点でいわれのなき迫害を受けていると言っても良いんじゃないですかね、とあらためて思いました。

こういうアホな報道がなくなることが差別をなくすとかどうとか言うつもりはないけど、こういう報道がなくなることはある種のスタートラインだよね、とは思っている。
あるいは、この手の話をよりフェアに取扱うのであれば犯人の趣味嗜好は食べ物の趣味、好きなスポーツ、その他諸々全て明らかにした上で統計的な処理をすべきだと思うしそれは人権侵害だよねとも思うわけで(そもそも有意差が出たとしても直接は因果関係に繋がんねーしな)。