novtanの日常

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モスとマックを食べ比べて考えてしまった「なぜマックの満足感は低いのか」

最近、たまたまモスバーガーで食べる機会があった。本当に久々で、10年ぶり…は大げさか。

食べたのはモス野菜バーガー。まあスタンダードな方だよね。特段びっくりするような仕掛けがあるわけでもなく、普通なんだけど、しっかりとしたパンにしっかりとしたパティ。320円という値段にはそれなりの理由があることを感じさせるハンバーガーでした。

さて、最近職場の近くにマックがないこと、夜中にマックに行くのも面白く無いのでめっきり行かなくなったマックですが、ちょっと帰り際にお腹が空いたので家の近所のマックに行ってみた。今のメニューはマックペッパービーフ/チキン。とりあえずということでビーフの方をクーポンで。お値段300円也。

…うん、これはマックの味だ。存在感のいまいち希薄なパティがハッシュポテトに完全に負けていて、おまけに下のパンがペラペラである…

同じ300円前後の商品(定価だとマックのが高い)においてこのクオリティーの差はなんなんだろうか。作りたてか温めなおしかの違いなのか?確かにマックは早いという価値を提供しているけれども、今どき早いが至上である飲食店を至高とする客もあまりいないだろう。

マックは実は高コスト体質で、このクオリティーのものではこの値段でないと提供できないという事情でもあるのだろうか。少なくとも、原価が同じ程度であれば、同じくらいの味は提供できる(スケールメリットを考えるともっと良いはずだ)し、原価が違うのであれば、マックは別のところに金をかけすぎているということになるだろう。

マックが低価格路線を捨てるのであれば、回転率はある程度犠牲にして美味しさを追求していかないと客は離れるばかりだと思う。もしそれが難しいのであれば、やっぱり250円くらいがメインの価格帯と考えないとコンビニにも負けちゃうと思うなあ。