みなさん舌打ちってします？僕はほとんどしません。
あ、でも道歩いていて猫がいたら…
「ちぇ」っていう残念の表明はもう殆ど言語みたいなものだから問題になるのは「ちっ」だよね。不快の表明ならともかく、それを「威嚇」にまで高めていることがあるよね。威嚇ってのは優位性アピールであるので舌打ちというのは最上級の「上から目線」表現かも知れませんですね。
なぜ舌打ちをしてまで威嚇をしなければならないのでしょうか。単に不快に思って顔をしかめるのとも違いますよね。優位性を示さなければならないということは、その場において自分の優位性が定かではないことに起因しているのでしょう。みんなの心の声を聴いているのですよ。「小せえなあこいつ…」というね。「五月蝿えこの野郎」と言わないと精神の平衡を保てない。つまり、舌打ちをするというのはビビリだということを端的に表してますね。そう、「弱い犬ほどよく吠える」のですよ。
よって、舌打ちをする本人の意図とは逆に（そして聴いている皆の心の声の通りに）、「あーこいつ小せえわｗｗｗ」というのが余計に増幅されるというのが舌打ちの効果なわけです。
そんな代償を払ってまで舌打ちをするのですから、生暖かく見守ってあげるのが大人ってものですね。
あースゴイ上から目線だなこのエントリ
