novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

重量の半分が水というけしからん食品があるみたいなので玉ねぎで実験してみた

「なんというけしからん話なのじゃ!」
「はかせーどうしたんですか?」
「おお助手、この記事を見て見給え」
スクープレポート あなたは何も知らずに食べますか 微生物で作られる「かつおだし」 黒い着色料で色づけする「醤油」 半分は水でできている「ハム」 | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
「ええと…(典型的なアレに見えるけど…)微生物だしとかなんか理系ぽくて美味しそうですね!」
「おいおい、君は人間的感覚というやつが欠如していないか?自然が一番って思うのが普通じゃないのかね」
「(はかせもまあアレだけど)そうは言いますけどね、結局味噌醤油カツオ節って微生物が作り出してるわけじゃないですか。麹って微生物ですよね」
「自然のものはいいんだよ!」
「(自然じゃない微生物って…)うん、まあ合成が感覚的に気持ち悪いって人がいるのはわかりますけどね」
「あと、ハムの半分が水とかさ!」
「(人間の60%くらいも水だけど…)加工技術ってすごいですね~」
「そうだろそうだろ!」
「未来には加工食品だけで十分美味しい物が食べられそうですね」
「そういうことじゃなくて!」
「それでは博士、せっかくなんで実験してみましょう!さしあたってはここに玉ねぎが五個あります!」
「わしゃ玉ねぎってパリパリしてるの辛くて苦手なんだよね。サラダとかに乗せるなって言いたい…」
「そんなんだから飲み会で若い子がテーブル一緒になってくれないんですよ!」
「うるさい!さっさと刻め刻め」
「うう、目がしみますです…」
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「うむ…大量のみじん切りというのはなんかシュールだな…」
「日頃料理しない人のセリフですね…」
「さて、これをどうしようというんだね助手」
「ひたすら炒めます!」
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「鍋が溢れそうだな…あっという間に焦げそうだ…」
「それがそうでもないんですよ。水がたくさん出ますから!」
「水!インチキか!」
「(そうじゃない…)」

~1時間後~

「さて助手よ、玉ねぎはどうなったかね」
「ほら、こんなに水が…」
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「えっと、助手?食べちゃったの?」
「いえいえ、これが全部ですよ」
「ええ!こんなに水が?」
「だから玉ねぎなんて水の塊みたいなもんだって言ってるじゃないですか!食べてみます?」
「うん…う、うまーい、あまーい!」
「そうでしょそうでしょ。なにせ一時間じっくりですからね!」
「ということは、水で増やしている食品はけしからんってことだな!」
「そうですね!はかせは水増しされたようなけしからん食品は口にしないほうがいいと思います!明日から断食ですね!」
「え、なんで断食?」
「たいていの食品は水で出来てますからね。干し椎茸とか海苔とか喰ってればいいんじゃないですか?」
「干し椎茸ってすごい軽いくせにすごい高いだろうが。あれこそ詐欺だよ!」
「(駄目だこいつ…)」