このへんの話です。
誤クリック後にアプリを消す人も：スマートフォン広告にイラッとした経験、ある？ - Business Media 誠
スマホユーザーの過半数が嫌儲かもしれなくて震えた | sakedrink.info
僕は広告そのものについてはそんなに否定的ではないんですよね。自分が貼っているから、というわけではなく、たまにクリックするから…
昨今残念なのはさ、ターゲッティング広告的なものが多すぎることで、コレ実際あんまり意味が無いと思うんだよねテレビとかと違って。「不特定多数のその番組を好む層」じゃなくて、「サイトに関係なく特定の個人」ってのが最悪で、どこ行っても同じ広告しか出ないのであればその広告はないものと同じです。実際そういうところで表示されて買う気になるようなものってもうそれが売っている場所に自ら行ってすでに買っちゃっている（あるいは買わない判断をしている）ものばっかりですよ。自分の中ではすでに終わった商品を「欲しいでしょ？ね？ね？」とか言われて表示されてもうざいばっかりじゃないですか。
もう一つの問題スマホ広告。
これはホント誤クリック狙いがひどすぎるよね。ブログの一覧から記事に移動しようとしたらちょっと遅れて表示されたほぼ全画面の広告をクリックして別のタブが開くだけならまだしもいきなりAppStoreに移動するとか誰がそんなんでダウンロードすんだよｗｗｗってレベルじゃないですか。
バナーがずーっと追いかけてくるのもお行儀よく下に居着いててくれればまだしも処理が遅いせいかわざとなのかしらんけど真ん中のあたりでごちゃごちゃやっていることもあって…
ええと、はてブのアプリの広告はiPhone4では超うざかったけどiPhone5sでは気にならないので表示面積に占める割合の問題もあると思います。そして何より操作を阻害するかどうかが重要なんですよ。だからPC用の「上にポインタおいてたら勝手にウインドウ開いて再生が始まる」系の広告も超絶うざいわけです。とにかく意図せぬタイミングで広告に誘導されるのが怒りを誘うわけですよ。
ああいうのってやっぱりそんなに効果が上がらないと思うんですよねえ。まあでもそうでもないのかもしれない。無目的にウェブを徘徊している人にとってはああいうのもコンテンツかもしれないしね。
リテラシーともちょっと違う、微妙な問題です。
