novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ネット見せびらかしは魂にカルマを溜める

ネットで自分の「持っているイイモノ」を見せびらかさずにいられなくなるとその後が苦しいのではないかと思うのですよね。

見る側と見せる側にはギャップがあって、見せる側って「これを手に入れた俺が素晴らしい」というところを見せたいんだけど、見る側は「それはイイモノだ。ところでお前誰?」なんだよね。

そうなると、本当に見せたいものを見せるためにはそれに釣り合うだけの自分の素晴らしさを強弁しなくてはならなくなる。強弁は言い過ぎか。実際に素晴らしい物があってその結果、ということが大半ではある。

でもやっぱり見ている側はそのイイモノだけしか目にはいらないことが多いよね。

結果だけが評価されればいいと思っていて、かつ、結果が出ないことを他人のせいにしない人は安定感がある。そうじゃなくて、この結果を出した自分のポテンシャルを褒めて褒めてってそれリア友に言ったら「あーはいはいお前はできるやつだよ」って言われるたぐいの行動をする人は不安定を感じさせてしまう。不安定を感じさせるってことは「まあこいつ一発屋だよね」とか思われるわけで。あるいはおもちゃか。逆に実際には一発当てた感のある人でも地味に実績を積み重ねた結果だったりすると「あ、あの人ようやくブレイクしたんだ」とか評価されるし、「あ、実はあの人だったんだ。さすがだね」と評価されたりするんだよね。

こういうカルマを溜めることを避けるためには過去とかモノとかに縋らないのがよいし、評価されないことを恐れてはならないんだろうけど、いい意味でも悪い意味でもチヤホヤされるってのはなかなか他に代えがたい快感を呼び覚ますんだろうなあ。