novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

「美味しんぼ」を振り返る(その4)

昔はピュアだったなあ…

第8巻「飲茶」
第1話。中国からの客人をどうしても美食倶楽部に連れて行きたい大原社主の知り合い。追放されたのにね大原社主。で、周大人に相談したら実はその客人が料理するほうのマニアで雄山にそれを食わせて感服させるというところ。雄山も大したことねーな。
第2話。ジャズ喫茶のマスターのソルトピーナッツが美味いという話。で、店をもう閉めるという店主にジャズのタイトルで会話をしだす山岡たち。さすがにジャズマニアでもそんな会話しねーよww
まあ予定調和で都合よくピーナッツ好きの金持ちを見つけて一件落着(ちょっと違う
第3話。納豆嫌いな関西人が婚約者と破局しそうになって頑張る話。容器が違うと匂いが違うって発泡スチロールで納豆作ってるわけでもあるまいに。におわ納豆をどうぞ。
第4話。なんか知らんが入院した京極さんのために雄山と鮎の天ぷら対決をすることになった山岡。前京極さんの経歴を調べて色々やった割に今回はまんまと故郷の鮎を持ってきた雄山に敗北。劣化してる。
第5話。店で冷やし中華を否定する山岡が騒ぎを起こす。んでも作り方が良ければ美味かろうといっているさなかに登場する雄山。冷やし中華を全否定wwwで、美味い冷やし中華を作ろうとするのだが…
ヤキブタになっちゃった豚もさつまいもを食べさせて育てたさつまの黒豚ってわかっちゃう雄山さん素敵…除草剤を使わず育てた本物のきゅうりも判別。卵に至っては青草を十分に食べさせたことまでわかっちゃう…
なのに中国の調味料だから相性が抜群なはずって雑じゃねーかなあ。
第6話。店を継いだ2台目の味が常連に認めらないがぬか漬けを旨くすることで初代と本当は遜色のない2代目が認められるようにする話。ぬか漬けのところで農薬批判有り。

第9巻「再会の丼」
第1話。美食倶楽部をやめてハンバーガー屋を開いたができるハンバーガーが売れないと悩む男。高級肉でハンバーガーを作ったがバランスが悪すぎるって話だけど、雄山とか山岡はともかく、町ゆく人は肉が旨いだけで美味いと思うんじゃないか。
第2話。どうやっても親睦会で料理を喰わない板山社長のお仲間に無理やり食べさせるという依頼を埋めた山岡。でもそのお仲間は奥さんの病気の願掛けで食べなかっただけだった。それを知った上でギャフンと言わせる山岡。わだかまりを解くためとはいえ、イマイチな方向。
第3話。素行不良で破門になった山岡の知り合いの落語家。東西新聞社で独演会をやってあげるというところで誠意を見せるためすじ肉で安く作った牛丼を出して師匠が感服する。にしても高座にも上がらず一人稽古だけしていた落語家の再起戦でいきなり認めるとか師匠も評価甘くないかな。
第4話。中国残留孤児に唯一残った味の記憶を探して奮戦する山岡たち。黒い刺し身の正体とはカワハギのキモでした、と。
第5話。ホームレスの辰の元に新しくやってきた男は失踪中のイタリア料理人だった。恋のライバルを出し抜くためにイタリアから先に帰国した卑怯な男はライバルの帰国に動転したのであった…
山岡の力でライバルとの料理対決に勝利する。なんかちょっとサイテーだな…
第6話。外人の板前であることにクレームを付ける男。日本人サイコーと言い張る男に山岡は反論するが…だからと言ってアメリカ人のほうがことごとく味覚が鋭いってことはないだろ…
第7話。肉は寝かしたほうが美味いという話。そんだけ。
第8話。おふくろの味に飢えて新妻の料理を喰わない男。さすがにわがままだろ。

このへんはまだ人情モノ+料理ってお話が多い感じだけどやっぱりたまに農薬批判だのが混じっている。