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novtanの日常

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泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部/酒見賢一

レビュー 歴史

またしても出てからだいぶ経ってから入手したぜ!

泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部

泣き虫弱虫諸葛孔明 第四部

前巻までのレビューはこちら
泣き虫弱虫諸葛孔明 / 酒見賢一 - novtan別館
泣き虫弱虫 諸葛孔明 第弐部 /酒見賢一 - novtan別館
泣き虫弱虫諸葛孔明 第参部/酒見賢一 - novtan別館


さて、前巻では広島ヤクザ孫呉との華麗なる共闘の元、赤壁の戦いで見事曹操を打ち破った劉備軍、今回は怒涛の進撃で益州に侵攻さ!と思ったら劉備の死まで一直線というね。
とはいえ、というか、この本を読むとしみじみ思う。劉備を正義とした三国志の世界は赤壁がクライマックス。そこから先は煮え切らない、なんだか活躍できない蜀漢の姿が残酷に描き出されるだけなんですよねえ。三国志のことをよく知らないふりをした筆者の皮肉めいた筆致も冴えない今日この頃です。だってねえ。今まで描かれてきた「ザ・変態」な諸葛孔明がこんな惨状指くわえて見てるわけないじゃないですか。妙に大人になってしまった孔明では約束された悲劇は回避できる訳ありません(そりゃあ反三国志くらいしか回避できないわな…)。

そんなこんなで色々人が死んでしまう第四部でありました。次巻に期待。

泣き虫弱虫諸葛孔明〈第1部〉 (文春文庫)

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泣き虫弱虫諸葛孔明〈第2部〉 (文春文庫)

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泣き虫弱虫諸葛孔明〈第3部〉

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