場内グルメシリーズもだいぶ進んできました。生魚は超混んでる寿司屋中心なのでどうしても揚げ物が多くなるよね。
というわけで、天房。
築地ぐるめ〜築地市場の中魚がし横丁の大飲食店街 6号館 天ぷら・和食 天房
大海老穴子天丼に惹かれるも、まずはスタンダード喰ってみようということで日替わりおすすめタネの天丼。基本的に芝海老は入っているふうな。
この日は芝海老、車海老、イカ、そして鮎でした。鮎って稚鮎かな?
芝海老って飲み屋のつまみで唐揚げとかよく出てくるけど、天丼にして満足できる具なのー?と頼む前までは思っていましたよ。ああ思っていたさ。驚くほど味が海老で(当たり前)、立派なタネでした。
それにしても、築地グルメもそれなりに数をこなしてくるとやっぱり気になるのが値段。まあ高いよね。
この高さに関していうと、食材のクオリティからして納得感はあるし、この食材が銀座のお店に行くとバカ高くなるってのもわかる。基本的に場内のお店は高度なテクを駆使した料理ではないシンプルなものが多い(寿司屋は知らない)。もちろん、いい加減なものが出てくるわけじゃないんだけど、素材の良さが見えるよね。
あと、これだけ食べていると世間の言うところの「美味い」についての表現って信用ならんよなとも思ってしまう。不味いというのは言ってみれば口にあわないだけなので不味いということを不味いと書く必要はないんだけど、だからと言って不味いものを美味いとは書けない。食べ物には結構投資しているけど、無難以上のことが書けなかったら絶対にこうやって記事にはしない。あるいはチェーン店なんかは遠慮なしにこき下ろすことはあるけどね…