novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

システムを作る仕事に終わりはあるよね

まあ言葉の綾なんだと思うけど。

「その日本の会社、マネジメントがひどいわね。いくら長時間仕事をしたところで、仕事が終わるなんてありえないのに」

「いくら長時間働いても仕事は終わらない」と語る上司 - NZ MoyaSystem

そりゃ「その日のうちに」終わることは大抵ないだろうけどね。じゃあ、なにをどこまでいくらでやるか、というのがマネジメントだし、仕事は終わるものだよね。と思ったんだけど

いくら残業したって仕事は終わらないの。問題はゼロにならないの。だから残業するだけ無駄なのよ

こうある。いや、仕事の終わりって問題をゼロにすることじゃないよね。だから、品質評価をして、致命的なバグは想定できる範囲のテスト上では起きてないこと、その他の要員含めおおよそ問題無いだろうことを判断するわけじゃないですか。

だから、「計画(スキル面で十分である、要件定義からぶれない、というのも計画の仕事)」がおかしくなければ、残業すれば仕事は終わるんだよね。そこで発生する残業は、本質的にはスキル面の問題や、良きせぬトラブルに起因したものであり、顧客からの要望が計画を変更することなしに追加されるのはマネジメントの弱さの問題です。

ただ、一つだけ終わらないパターンがあって、納期が存在しない、社内部門の中で継続的にシステムをメンテナンスする仕事(いわゆる保守、ではなく機能追加の案件も含めてね)であれば、残業したって仕事終わらないよね。だから、この話はそういうことだと受け取っておくけど。