novtanの日常

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コミュニケーションエラーによる差別的言動について

言葉にセンシティブ過ぎるとかえって差別を「あぶり出す」ってことがあると思うんだけど、実際にそこで行われているのは差別ではなかったりするよね。
格差や差別を無視するときにやりがちな言動 - はてこはときどき外に出る
たとえば、「日本人以上に日本人」ってのは別に同化させたいという意識の表れではなくて、「場によく馴染んでいるし、俺はお前の事好きだよ」って表明にすぎないじゃないここでの意識って。で、それは受容する側からすると差別と表裏一体の面を持っているのは確かなんだけど、実際にはそこで行われるであろう差別的行動は差別ではなく「俺はよく知らねー奴は嫌いだ」という行動に過ぎないことがほとんどだよね。
この手の差別的な言動のほとんどの原因はコミュニケーションエラーで、それは「よく知らないし、知ろうとしない」ことから起きている。だから「よく知る機会があった」だけで簡単にこちら側になるし、こちら側になった瞬間、「あちら側とは違う」という意識が出てきてしまって「あいつらはわかんねーがお前はよい」ってなるんだよね。で、これを単純化して属性で話すとすぐに外国人差別である、と。

それは確かに差別的言動だし、慎むべきことではあるんだけど、それ以上に大事なのって「もっとよくコミュニケーションしようぜ」であって、差別的言動をやめよう!!ってだけ言っていても実際のところコミュニケーションの機会を奪って差別を内在化させるだけだったりするんじゃないかと思うんだよね。

補足

というか、ほぼおなじ話の繰り返しですが。
結局のところ、コミュニケーションは前提だろうと - novtanの日常