novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

食フェスは欲を確かめに行くもの

ひょんなことから餃子フェスに行ったわけですよ。んで、そもそも餃子って提供に結構時間掛かったりするよねーとか思っていたら案の定、もう後何時間しかないって時間に行ったのに列は1時間は並ぶレベル。これを解消するには焼台を多くするしかないよねー的な何か。

で、変えるときには頭の中は「餃子食べ足りない」でいっぱいなわけで、周りでも「中野の餃子のお店」を検索している人が多数。試しに珉珉に電話してみたら外まで行列があるというドヤ返答が来て萎え。でも徒歩でも大して時間の掛からない高円寺の中華屋に移動して普通の中華屋なんだけど妙に美味しい餃子を心ゆくまで食しましたとさ。

で。

代々木公園でタイフェスやってたり、駒沢で肉フェスやってたり、中野で餃子フェスやってたりするけど、激混みのタイフェスで行列に並んだ末にティーヌン食べるとか、ちょっと考えられない。

並ばなくても入れる美味しいタイ料理屋はいくらでもあるし、なによりちゃんと座って食べられるのがいい。肉フェスだって、美味しい焼肉屋を予約したほうが満足度は高いんじゃないかと思う。なるほど、いろいろな種類が食べたい、と。そしたら毎日いろいろな肉の店に行けばいい。

http://narumi.blog.jp/archives/66514790.html

これは全くその通りなんだけど、フェスってのは普段敷居が高い(値段というよりはそれだけのためにそこに行くのに踏ん切りがつかないというかめんどくさいというか)お店を気軽に色々体験できるというところに価値があり、フェスそのもので完全に満足するというのは難しいんじゃないかって思っている。つまり、見本市ですな。

その点でいったら餃子フェスは変わり餃子が多くてそもそもちょっと違うんじゃねーの感はあったものの、普段それだけを食べに行くには億劫なものが食べれた(確認できた)という点はまあ合格かなあとは思ったり。

つまり、Narumiさんくらい食い物に情熱をかけてる人ならともかく、一般人にとっては餃子たくさん食べたいから蒲田で餃子屋巡りするというのは大変しんどいし一回でそんなに食えないし毎日はいけない。フェスってのはそういう一般人のちょっと少ない情熱に火を入れるか、またはそれで満足して火を消すというどちらかのために行くようなイベントなんだろう。

その点で言うとにいがた酒の陣は良かったなあ…行列に並ぶでもなくただひたすら試飲して人がぶっ壊れていくのを眺めるというね…