novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

アフィリエイターは立派な職業だと思っている、が

広告収入ブロガーでもアフィリエイターでも、立派な職業、商売だと僕は思っているんだけど、一方で実店舗開いたりする人があけすけに収入報告なんて滅多にしないのを考えるとなぜ「自分は儲かった」アピールが必要なのかには疑問を感じている。僕みたいにお小遣いにもならないレベルの広告収入を得ている人がお小遣いの報告をするならまだわかるんだけど、本職で得た収入を事細かに報告するのって会社員からすると違和感しかない。

ともあれ、きちんと商売されている人が報われているのであればそれは喜ぶべき。

ところで、こういう稼いだアピールの人によく感じるのはそれが「真っ当な商売なの?」ってところではある。情報商材を売っているなら言語道断だし、不要な消費者契約の片棒を担いでいても問題外、他の商品と比較して大して良くないものを良いものとして宣伝するのはありかもしれないが胸を張れる商売ではない。ぶっちゃけ検索上位に乗ってくる比較サイトみたいなのはほとんどが単なるクズだと思っている。大半のまとめサイト(例外はあると思うが)と飛び先の大半が別のアンテナサイトであるアンテナサイトはもう悪と言って良いと思うしパクリサイト、キュレーションという名の転載剽窃サイトは端的に言って犯罪だ。

 

アフィリエイターとして稼いでる人はどの商材が儲かるかとかが肝だと思うので「何をやっているか」なんて公開することは難しいんだと思うけど、古き良きタイプの「自分が良いものを勧めるある種のセレクトショップ」みたいなサイトは多分今は儲からないんだと思うし、であればこの大儲けしているとアピールしている人たちが一体何を売っているのかというのが大変気になるんですよね。

 

単に儲かれば良いのであれば、結構な人がこのインモラルな世界に手を突っ込んで儲けることが可能なんだと思うんだけど、それをしないってのが一つの「社会人」としてのボーダーラインだろうし、稼いだアピールの人に「稼いでる!凄いね!本物だね!否定するやつは嫉妬!」みたいに言う人たちが拠って立つ「社会」というのはどういう景色なのかがまた気になるのですね。

正直「稼いだという事実」には僕は興味がない。僕自身は「社会に寄与する」仕事としてその類のことをやったらそんなに稼げないと思っている、すなわち、羨ましくない。なので、稼いだアピールの人が「良い仕事をしている」と思っているかどうかが重要で、別に思ってなくても良いんだけど、そういう話なしに単に稼いだ額のアピールだけ見て「いいね」になっちゃう人たちについて危ういなと思ってしまうのでした。