novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ピエール瀧の擁護の湧き方がなんか気持ち悪い

そりゃね、昔のジャズミュージシャンなんてかなりの数がヤク中でそのままおっちんだ奴らもいれば、なんとか生還した奴らもいるわけ。全体を通してみればヤクが果たした役割はそれなりにあるだろうけど、まずもってデメリットのほうが大きいように思えるよね。強烈な幻覚作用から生まれた表現的な話はそれはそれで価値のあるものかもしれないけど、それってつまり人工物ではあるよね的なね。

まあ今回の件も驚くには値しない程度の話ではあるし、ヤク中が堂々とテレビに出ている、というわけにもいかないし、過去の事例を考えても電気グルーヴのアルバムやピエール瀧出演のドラマなどが二度と日の目をみない、なんてことはありえないと思うし、とりあえずの措置ってことではあるよね。

ただ新井浩文のときにはそれほどでもなかったその手の話が今回は非常に否定的に語られているのはとても気になる。薬物乱用ダメ絶対、は世の中の建前ってわけじゃないんだからさあ。またぞろ実は依存性低い論とかアルコールのほうが危ない論(これは必ずしも間違ってはいないが)が威勢良くなってるしさ。

まあね、お蔵入りとかそういうのは僕もちょっとおかしいと思ったりしなくもないけど、どうせ一過性の話だしさ。

それにしても、別にヤク中がヤク中らしく生きるんだったら勝手にどうぞと思わなくもないんだけど、公共の電波に乗りまくるってのはやっぱりどうかと思うし、それだけの話だとは思うんだよな。