novtanの日常

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「掛け算順序問題の画期的な解決方法」についての補足

補足書いたら負けなんですよ。負けですけど。

掛け算順序問題についてはある程度意味合いについては理解しています。でも、それが当の小学生に本当に重要な問題なのかを理解して教えている人は少ないんじゃないかとも思っています。
つまり、☓を付けた時に納得の行く解説が本当にできているのか(あるいは解説できたとしてもそれが順序を間違えるような小学生に理解できているのか)に大きな疑問があるんですよ。

引用したTweetのかけられる数とかける数の概念という話もそこがちょっとイマイチわかりづらくて、国語的には3羽×2耳の方が自然じゃないですか。だから子供にとっては多分この理解は決め事に過ぎなくて、「単位になる方を前に書きましょう」ってだけに見える。

というくらいに教わる当事者的にはあまり意味が無いんじゃないかなーってことを言いたくて書いちゃったの。別にあれが解決方法とは思っていません。

もちろん、僕は教育の専門家じゃないからなんとも言いがたいんですが、あれで☓を食らった子供が本当にその結果に納得しているかの調査とかあるんですかねー。あとその後の理解度の追跡調査とかも。

ただ、コメントでもらったこのエントリ
「掛け算順序問題の画期的な解決方法」が画期的に見えない - わさっき
で補足してもらったように、引用したTweetにある「うさぎの耳」が古い教材であるというのはとってもしっくり来る話だし(そもそものきっかけはこれだし)、紹介してくださっている本

に書かれている「このとき、5はこ×4こ=20こ とするのはまちがいです。かけ算の式は、かならず、1あたりの数×入れものの数(いくつ分)=ぜんぶの数とします。」という記載は決め事として理解させるのであれば問題ないとも思うんですよね。