novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

「シンプルな生活」はなんのため?

年末に大掃除してだいぶいろいろなものを捨てました。主に紙袋とか紙袋とかあと紙袋とか!

いやね、わりかし土日の活動で丈夫な紙袋があると便利(ビニールコートされているのがよいね!)で、しかも所詮は紙袋なので何回か使っていると崩壊するので予備が必要で…と思ってたら使わない紙袋がアホみたいに溜まっていくわけですね。需要はあるけれども供給のほうが早過ぎるという罠ですね。

おかげて部屋がスッキリしました。別に部屋がスッキリしたからといってシンプルな生活になるわけではありませんが。

んでまあこの前振りは全然関係ないんですけど、僕こういう記事読むとちょっと悲しくなります。

私はここに4年間住み、かなりシンプルな生活をおくってきました。シンプルな生活は、環境を重視する私の価値観と一致しています。

シンプルな生活のために捨てるべき8つのモノ : ライフハッカー[日本版]

まずね、「シンプルな生活」ってのがなんなのか全然わからない。物を持たない生活?狭いから捨てるしか無いことを納得させるためにそういう言葉を使っているんじゃないかって思ってしまってちょっと悲しくなりますね。

そりゃ当然愛着のあるものでもいつか捨てる時が来るかもしれません。でも「捨ててみたらなくても困らなかった」ってそりゃ当たり前ですよ。困るためにとっておくわけじゃないんですから…

断捨離とかの記事でも断捨離が目的になってないかこの人みたいなことを感じるわけですね。

物を沢山持っていることがすなわち豊かさである、とは思いません。むしろものを捨てていく生活こそ贅沢なんじゃないかと感じます。僕はかなり物に執着がないほうだと思いますが(とはいえコレクター魂がないわけでもないので物自体は増えるんですが)、物から生まれる物語というのも沢山あると思っているので、簡単に処分する気にはなれないんですよね(もっとも紙袋は捨てるべき)。

物に支配される人生というのはそれはそれで嫌ですけど、生き方に変な規定をしたことで捨てなくていいものまで捨てないといけない気分になってしまうのも嫌ですね。