プロブロガーとプロライターとプロ小説家ってそれぞれ何のプロかって部分は全然違うよね。身も蓋もない言い方をすると、プロブロガーって別に文章で稼いでるわけじゃないのよね。ネタで稼いでいるわけ。プロライターだってネタで稼いでいることは同じかもしれないけど、ネタそのものではなく、それをどう文章にするかという部分がキモなわけで。
僕みたいな３６０度アマブロガーとしては良い文章を書きたいという欲望はあるけれども（少なくともどこかのプロブロガーみたいにどうでもいいとは思っていない）、ブログに書く文章は推敲しないで勢いのまま書くことにしている。よって、かなり悪文と言われることが多いですよ。
もちろん、仕事においてはそうではない。普段書くものは設計書とか説明資料とかではあるけど、日本語の表現にはとても気を使っている。これはお客さんに鍛えられた部分もすごくあるんだけどね。ほんとあいつら細かいことにこだわりやがって…
昔のほうが長い文章を書くことが多かったからもうちょっと文章に気を使っていたような気もします。今なんてホント適当ですよ適当。ただ、そうして気の向くままに書いていることが評価されることってのはまず無い。天性のおもしろ才能を持っているわけではないからね。
でも思いつくままに書いて大体この程度のことが書けるってのは非常に効率が良いのです。長い時間をPCの前で費やさなくてもよいという部分が特にね。4年くらい前のエントリなんてほとんど携帯で書いてるからねえ。お金をもらうつもりがなければ趣味なんだからある程度自由にやりたいものです。音楽に例えると聴くに堪えないド素人な演奏はしたくないけれども、すげー上手い！プロレベル！と褒められたいわけでもないという感覚。
仕事がらみの話を書くときは若干本気が出ちゃうけどね…
