novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

揉め事は落とし所を間違えると正しくても損をする

僕なんて今でこそゆるゆるなことばっかり書いている人ですけど、かつては基本的に揉め事ばっかり書いていたような気がします。まあ揉めている相手はほぼ特定の個人ですし、直接あった時に名刺をお渡ししたくらいで人間対人間として誹謗中傷合戦をしていたつもりはないんですけどね。

ここでの僕はまあ大体ウェブ人格といって良いのでリアルな僕自身とはある程度切り離して考えることができると思っている部分はあります。そういう点からも、いわれのない誹謗中傷や、人格批判についてはあまりダメージ感がないんですよね。なんか言われたところで回復すべき名誉なんて元からないし、嘘は嘘であるということが示すことが出来れば十分だと思っているし。

それは読んでくれる人を結構なレベルで信頼しているってのもあるし、どうせわかんない人はわかんないわけで。

僕個人の問題よりも、例えばデタラメな話そのものを批判するほうが重要ですしね。あと、自分の印象において書くことについては当然他人は違う印象でモノを考えているだろうし、それに対してカチンと来ることもあるでしょうし、カチンと来たことによる攻撃に対して嘘だ誤解だなんていうのは言ってみれば野暮な話(こっちにも原因…責任ではなくね…があるわけですからね大体)であって。

そして、僕も失敗はします。読めてないことによる謂れのない批判をしてしまったことも1度や2度ではありません。

だから、少なくともウェブ人格としての僕は基本的には寛容です。「うん、それ間違ってる」で済むことはそれで済ますつもりです。
どっちかというと、些細な問題(中傷のことを些細といえるかは人によるでしょうけど)によって揉め事相手を必要以上に追い込むことをして「触るな危険」になってしまうことのほうがコワイです。僕にとっては全世界に僕というウェブ人格が正しいことを示すことは重要ではありません。てか無理だし。無理をしないのであれば、名誉を回復することにリソースを費やすことはリソースの無駄遣いであるとすら思っています。そんなことするなら別のエントリ書く時間に使うわ。

会社にも「めんどくさい」って言われちゃう人いるじゃないですか。僕はめんどくさくない人になりたいのですけど、まあめんどくさいんでしょうね。理屈好きだし。まあでも理屈っぽい=めんどくさいとは言えないのでやっぱりめんどくさくないレベルの理屈っぽい人を目指したいところではあります。

他人を追い込むことで自分の正しさを証明することは時としては必要なんだけど、ゴールの設定を誤っちゃうと「そういう人」になっちゃうので適当なところで落としたほうがいいと思うんですよね。