novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

管楽器アニメなんてやると楽器吹きからのツッコミが半端ないので注意すべき

やー楽しみですな。見るかどうかわからないけど。普通には見ないと思うけどw

もちろんこれのことです。


TVアニメ『響け!ユーフォニアム』公式サイト

まずはツッコんでみます。

左手の人差し指が押しているピストン、4番管というのですが、これは正面から見て裏側にあることが多いのですな。ただこの楽器は安物(と言ってもユーフォは安くないけどな)っぽいのでこういう楽器もあります。4番管が単なる管の延長である場合と、音程補正の機能が付いている場合で違うんですね。なので、まあこれは安い楽器だということ。これはピッチに苦労する物語になりそうです(ぇ

下側ににょきにょきしている管は一番下の外側の管よりもかなり手前側に配置されているはずなので、角度が変ですね。あと、この持ち方(不自然極まりない)だと楽器が体で保持されていないので見えない右の親指が全重量を支えている(疲労骨折するぜ)持ち方ですね。はい。物理的にこのポーズできるのか結構疑問です。

しかしあれですね、リアルさがあるのかもしれませんが、多分資料提供YAMAHAでかつ高いモデルじゃないのを選択してますねw

じゃあ次動画。


TVアニメ『響け!ユーフォニアム』 PV - YouTube

ここではラッパに注目。バックの絵では左手に持っているトランペット、動いている絵では右手ですね。そもそもそんなところ持つなよ的な気もするのですが(あんなところもったら指が痛いと思う)持ち運ぶときはみんなテキトーなのでまあいいでしょう。
で、ベルを上に向ける動作があるんですが、まあこういう動きをする人はあんまりいませんね。手のひらを正面に向けたまま、左から円弧を書くように敬礼になる手前くらいまで持ち上げる、という感じかな。出来なくはないけどしんどいポーズですね。

うん、最初ぱっと見で思ってた時よりは不可能ではないけど不自然というところでしょうか。

大体楽器の問題はスケールが合わなくなることによることが多いので、そういう部分がなさそうなのはよいですね。マンガなんかは細かく書くの大変だからしょうがないと思いつつも、「キーでっかwww」ってなっちゃいますもんね。

というわけで、最終回まで楽器吹きの厳しい監視にさらされるであろうこのアニメの行く末が大変気になりますが応援していますよ。