あと6年位はこういうエントリを年一で書くんだろうなーと思う。
なんというかな、こういうことは忘れるべきことではないんだけど、普段意識せずに生きていけるようにはなりたいよね。依然として、そういう状況にまでは戻っていない。
でも、「3年後」とか言っていた人たちが3年目に大きな問題が起きないのを目の当たりにして考え方が変わってきている、というのは悪いことではないと思う。
少し嫌なのは、そういう人って3年間大丈夫だったからもう何も問題ないんだみたいな極端な方向に振れる可能性が高そうなこと。こっち側って別にノーテンキな世界なわけじゃないんだ。むしろこれから起こるかもしれない何かにどう対処していくかが問われる。長い目で見ると影響はあるかも知れないしないかもしれない。むしろ短期的な影響よりも重要なんだろうけど、それは人の一生と必ずしもリンクしないだろうし、そういう点で冷静な議論と対処が必要なものだよね。
生きている人間として大事なのは、まずは自分のQOLだし、それを長い間確保するための社会のありようだし、子供がいる人は彼らが選択肢を減らさずに済むような社会にすることだろうね。
