novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

インターネットの普及が危険食を撲滅する

先のエントリではもっともらしいこと書いちゃったんだけど、別の問題意識はあるんだよなー実はなー。

ぶっちゃけ、最悪死を覚悟するのであれば好きなもん食えと思うんだよな。ただし、最悪死を覚悟する食い物であることを本人が認識しないまま他人に供されるのはどう考えてもNGだと思う。

で、どう考えても本人がそれを認識していないものがお店で出されまくっているという現状が「インターネット経由でわかってない本人によって」暴露されているということがこの問題を急激に規制方向に動かしているんだよな。お店自体が危険性を認識してないことを発信してることに至ってはもうギャグだよなって話で。

多少の危険に目をつむって食文化を守れ!という考え方、実はそんなに嫌いじゃないんですよね。でもね…こんなにも情報が溢れている現代なのに危険を認識してないことの暴露ばかりがなされるようでは守るってのも無理筋になっていっちゃう。

多少の危険が最悪死につながる食べ方は今までもたくさん規制されてきたし、多少の危険がせいぜい死ぬほど苦しむ程度で済むんであれば規制されないことも多いよね。前者の多少は確率だし、後者の多少は症状だ、ということの区別がつかない人はリスクをきっちり評価できていないよね。

今回の件だってきっちりしっかり「自己責任」まで辿りつけていたらあるいは擁護したかもしれないんだけどさ、「大した危険なんかないぜ~食わせろ~」って言われたら規制やむ無しって思っちゃうんだよなー。

つまり、危険性を顧みず食いたい食いたい連呼している人たちが規制のトリガーを引いてるんじゃないかって思うとインターネットは暴力的正義の執行機関なんだよなーと思ってしまいますな。