ほら、なんか犯罪起こすじゃない？でご近所に噂になるじゃない。20年前（と書いている自分が信じられないが）はご近所ってのはまあせいぜい半径３０ｋｍくらいのイメージだった。今のご近所は「全世界」。
当然だけど、常識も変わればお作法も変わる。その状況から脱却するには全世界でインターネット禁止にするしかない。もう無理だね。
この問題もその一つ。フリマで自作のほにゃらら（キャラクター無断使用）を売るのとインターネットのフリマサイトで同じことをするのは似ているようで全く違う、ということに気づくのは利用者側としては案外難しいかもしれない。なぜなら「フリマサイト」という現実のフリマのメタファ的な名前付けがされているから。でもその実態は単なるインターネットでの「商品販売」サイトでしかない。Makerがどうのこうのって話がちょっと前に流行ったと思うんだけど、つまりそれって意識があろうがなかろうが、すべての「販売」は「商品販売」であり、既存のメーカーと競合するということなんだよね。
これもインターネットが世界を狭くした結果。
距離が近くなるということはいいことばかりではないのだ。
