友人高嶋ちさ子の子育て論炎上について一言。ゲーム機を壊す事の良否は結構、でもそれだけで彼女の人格をとやかく言う事は間違ってます。もし彼女の人間性に何か言いたいのなら、まず彼女の音楽を聴いてからにしなさい。あんなに純粋で美しい音色を奏でられる人に悪い人がいるわけがないから。
— 葉加瀬太郎 (@tarohakaseHATS) 2016, 2月 21
残念ながらこれは完全に逆ですね。ジャズのレジェンドなんかでもそうですが、あんなに美しい音楽を奏でることが出来るとしてミュージシャンの中でも評価が高い人物であるにもかかわらず「でもあいつ人間としては屑だし、共演はしたくねーな」って言われている人もいるんだよね。もちろん、クラシックの世界も例外でなく、クズすぎて刺されたなんて話も珍しいことではない。
人間としてクズかどうかはその人間が生み出す成果にかかわらず評価されるんだよ。人間としてクズだからと言ってその成果が否定されるとは限らないけれどもね。
ま、端的に言って別に彼の人が屑であろうがなかろうが演奏そのものには関係ないし、ああいうことを公言したら屑って思われるかもしれないなーくらいのリスクは常にあるってだけだよ。
で、クズだから評価するのやめようって人もいればそれはそれこれはこれって思う人がいる。どっちのほうが本人に得かどうかは本人とマーケットが決めることだけど。