いちいち取り上げるなよってレベルの話の可視化を助長しているのはTogetterってところも味わい深いんだけど。
で、世界にはいろいろな人がいるので千羽鶴貰って嬉しい人もいれば、処分に困っていらないって思っちゃう人もいれば、好意の押し付けに気づかずいらないとは何事だ！人の気持ちを考えろ！（←お前が考えろよ）みたいな人もいればいらないって言われて怒ってるとかｗｗｗって思う人もいるのは当たり前の話で、いちいち取り合う必要は全く無い。
ウェブの大半のやり取りは単なる井戸端会議であって、こういう無駄なやり取りも1秒でも効率的に生きなければ死んでしまう人以外にとっては意味のある無駄（暇が潰れるという意味で）ではあるので否定はしない。でも、昔であれば井戸端会議でしか、あるいは新橋の飲み屋でしか、あるいは地方議会でしか、あるいは後援会での演説でしか、あるいはなんとかセミナーという名の洗脳商法のお部屋でしか通用しないようなレベルの話があたかも全世界イシューであるかのように発信されるんだよね。これがザ・インターネットってやつだ。そしてそのことは完全に正しい。
そういうクソみたいなネタが存在することそのものについてはそういうものだと割りきるしかない。で、クソだと思ってこき下ろすのも良し、アホらしいから相手にしないのも良し。扱いに困るのはそういうのを発信しているのがいわゆる「有識者」だったりした場合だけど、そういう時は世界平和のために叩き潰す努力をするのも良し。今までリアルでスルーしたりしなかったりするのと同程度にスルーしたりしなかったりすればいいんだと思う。
そういうのにいちいち怒ってる体力も僕なんかは勿体無いと思ったりするけど、暇を持て余している人のやることだし自分が全世界に発信しているという自覚をできているのであれば好きにやったら良いと思う。
