novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ルールやマナーを嫌う人ほどルールやマナーに守られているよね

正義だ正論だって話じゃなくて、利益の話だからねこれ。

「○○をしたらダメだよ。こんな風に罰せられるよ。でも、やるかやらないか決めるのはあなた次第だから。」というスタンスが、ちょうどいいんじゃないかと、わたしは考えます。

ルールだ!マナーだ!などと、正義感を振りかざす人が苦手です。 - あきさねゆうの荻窪サイクルヒット

この手のルールとマナーの裏側には必ず意味があるんだよね。ここで例に挙げられていた落ちたら自己責任の話だって、実際には自己責任だけではないリソースを費やすんだよね。無論、救急車は来ない、保険は効かない、順番待ちが空になるまで医者は見てくれない、って話だったら別だ。

ルールやマナーは大抵の場合、利益の話だから。主に公共の。みんなが困るからってのを正義って言い換えているだけにすぎない。実際のところ、ウェブではルールやマナーとそのバックグラウンドの制度や法律がアンマッチになっているから、極端に私刑が執行されたりするわけで、炎上身バレ人生オワタみたいなのを見ているとこれがルールやマナーを無視した社会の現実だぜ…って思うわけじゃん。やらかしちゃうルールを守らない人たちはリアルではそのバックグラウンドにある世間体だとか未成年だとか地域性(これもある種の利益を守るための仕組みだ)とかそういったものに守られていたわけでさ、そのルールが通用しないところに出て行ったら途端にやられてしまうわけだよ。

まあつまり、ルールを守らないと利益が損なわれると考えている人にギャーギャー言われるのもルールを破る場合のリスクであることは当然だし、稀にある本当に何のためだかわからないルールに対して問題を提起するのは構わないだろうし、破っても問題ないようなルール(全く車が通らない赤信号を横断する歩行者とか)は破ったことを公言しないければ誰の利益も損なわれないんだよね。

端的に言うと(知ってか知らずかは別にして)「私はルールを破って生きています!こういう生き方しないなんてバカ??www」といったような発言が糾弾されない社会なんて無いってことね。