novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

エリートは月100時間残業程度では殺せない

だって月100時間ですよ?毎日終電前で帰ったって超えちゃう程度ですよ(ただし制度による)?エリートがそんなんで死ぬわけないじゃない。

というのは、実際のところある程度は事実だと思っている。だから、「月100時間程度で」とグダグダ言う人がたくさん出てくる。実際にはいわゆる過労で死ぬ場合は月100時間なんてもんじゃない労働がサービス残業、帰宅後の仕事、稼働に入らない接待などで費やされているわけで、常態的に200時間以上残業している(これは流石に死ぬ)ようなことも疑ってかかるべきだし、それ以上に仕事というのは時間ではなく質でダメージが大きく異なるのだから、少なくともホワイトカラーの働き方の負荷を単に時間で測ること自体が間違っている(これは100時間余裕だぜってことじゃなくて、定時で帰ってもダメなものはダメなんである)。

電通みたいな会社がセクハラ・パワハラの巣窟かと言うと、必ずしもそうではない。そこではやりがい搾取とは到底言えない将来的なリターンも含めた未来は見えるし、その為に色々なことを乗り越えていく覚悟のある人が集まっている。

逆に言うと、そういう人が集まっているという認識が安全弁を完全に外してしまっているという側面もあるのだろう。降りたら負けなんて言っているようではダメで、社風が肌に合わないくらいに理由でとっとと逃げ出すというのもある種の覚悟を持った職業の選択なんだと思ったりもする。