novtanの日常

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検索エンジンの最近の手抜き問題

今に始まった問題ではないが、最近のGoogleはやる気がない、というより商業主義的すぎる。

あんとに庵 on Twitter: "変なゲームアニメ絵に完全に汚染された、ゴッホ先生で有名なフランスの街「アルル」を検索してみた結果。街の写真を期待して絞り込んだものと、−ゲームなど、検索よけワードつけた結果は以下の通り。

こんなのが多く、アニメ・ゲーム絵に対し、嫌いを通り越し、見る度に殺意わくようになる。… https://t.co/0EyH2YSwVp"

まあこれは極端な例で、追加ワードでなんとかしろよ、という話ではあるんだけど、Google検索がこの手の問題をシステマチックに解決しようとしていないことには失望する。名前空間の衝突なんてもう少しメタデータ的なもので分類していけばその人の行動履歴と合わせて優先順位をなんとでもできるだろうと思うわけで。そりゃね、いろいろうまく条件を付けていくことはできますよ。そういうことではなく、自分たち(広告費を出す人)に都合のいいものを上位に出すためには自動でいろんな解析結果を用いた順位付けをするわけじゃない。でも、利用者が本当に探したいものをサポートするためにはそれを行わない。まあこれはネットで支配的な地位を持つ企業としては情けない話だよな。

だいたい、Googleに限らず、「履歴」的なものの活用はたいてい間違っている。最近モニターアームを買ったがそのときに比較検討したモニターアーム(しかも中国製の安物で品質もよくなさそうなもの)のおすすめが毎日のように通知されてくる。楽天の広告も最後に検索したときのものが延々とでるけど、いらんと判断したものの広告を垂れ流すアルゴリズムって端的に言ってアホだよね。