novtanの日常

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個人的最高のゲーム(1980年代編)

言及文化が云々って話は後でまた。時間かかりそうなので年代別に小出しで。

じゃあ私も「最高のゲーム」を挙げてみる - シロクマの屑籠
明けまして俺の年代別最高のゲーム 20/01/07: 不倒城

うーんと、ぶっちゃけしんざきさんのリストの前半、そのままでもいいなw

おおよそ、ゲーセンのゲームに憧れ、ファミコンでRPGを知り、PC8801 MRⅡ SRに憧れつつMSXでゲームをする、という世界。80年代のゲームは僕にとっては一番輝いていた。

・イー・アル・カンフー(アーケード)
アーケードですねー。後にファミコン版のあまりの違いに驚愕した(アレはアレで面白かったけど)。華麗な大ジャンプ、レバーとの組み合わせでの多彩な技、そして音。何をとっても最高。ヌンチャク…
とはいえ、実際に自分が触って遊べるのはだいぶあとになってから…

・デビルワールド(ファミコン)
あまり挙げる人がいなさそう枠から。パックマン&強制スクロール(しかもしょっちゅう方向変えさせられるw)のパズルアクションの傑作。色んな要素が詰め込まれていて難しいところもあるけど、エキサイティングなゲームですよ。なぜ開始音楽がくるみ割り人形なのか、未だにわからんけどw

・迷宮組曲(ファミコン)
これはね、傑作なんですよ。多分上手いプレイ動画見てもわからないんです。今思うとものすごい単純なシステムな気がするんだけど、まさに迷宮だし、組曲と銘打つだけに音楽には力入ってるし、ずっと発見があってようやくクリアしたときにはゲームをやった感がものすごい。

・ミネルバトンサーガ(ファミコン)
これはもうしんざきさんに完全同意するんだけど、とても癖のあるシステム(あの当時よくこんなの作ったなってレベル)の上で王道of王道をやっていく、というのは黎明期から円熟期の過程ならではなのかもしれない。見た目のサクサク感も良い

・ヒットラーの復活(ファミコン)
トップシークレットが移植されるらしい、の報に激震が走った結果、出てきたのはこれ。え、なんか違わね?からの気がついたらずっとやっているコンボ。とにかく上に登るアクションが楽しい。階段で苛つかない悪魔城ドラキュラ的な。

・ワンダーボーイ モンスターランド(アーケード:後にPCエンジンでビックリマンワールドとして移植)
誰がやってもクリアできないアーケードゲームの代表的なやつ。でもアーケードでここまでお金拾って経験値ためてショップでアイテム買って云々ってのはなかなかなかった気がする。結局実機でのクリアは見たことないw

・源平討魔伝(ファミコン:やり込んだのはX68000版w)
今思うとまあ割と大味なゲームなんだよなあと思うけど、とにかく衝撃的なゲームだった。何あのでかいキャラ。独特の操作性の横スクロールステージ、とにかく敵がうざい俯瞰ステージ、そして地獄行き…多分に覚えゲーではあるけど、草薙の剣を取れるところまで上達した後の俺TUEEEE感とか、最高でしたね。

・サンダークロス(アーケード)
僕はなぜグラⅡじゃなくサンダークロスばっかりやっていたのか、今となってはわからないけど、とにかく2面の曲が最高なんですよ。2面だけ一生やっていたい。オプションの使い方が雑なゲームだった気もするけど、その分遊びやすかったかなって思う。家庭用に全然移植されなくて、噂の出たMSX版は蓋を開けてみたらなんか変なマンボウのゲーム(と言いつつこのスペースマンボウがまた音も含めて最高なんだけど)だった思い出。

・魔城伝説II ガリウスの迷宮(MSX)
MSXのゲームはまあ専門誌が月間で2冊も出ていて攻略記事が充実していたのだけど、時期を逃すと全然わからんくて大変苦労した思い出があります。結局クリアしてない気がする。この頃のMSXのコナミのゲームはまあ高難易度で、よくMSXでやるよなあというレベルの音楽付きで素晴らしいんだけど、買ってもクリアしていない人たくさんいるよなあw

・グラディウス2(MSX)
2ですよ。誰がなんと言おうとグラディウスは2です。え、Ⅱしか知らんし?って人は音だけでも聞いてほしい。MSXの限界に挑んでいるゲームなので、クリアしていくごとに追加されていく装備がもうちょっと頑張れ感あるもののw
これもたいへん高難易度で、某裏技とかを駆使しないととってもじゃないが小中学生には厳しいゲームだったと思うけど、頑張ってなんとかクリアしました。
これ、絶対サントラ出し直したほうが良いよ…

・DAIVA(パソコン各機種、ファミコン)
パソコンゲーム界の雄、T&Eソフトの野心作で、パソコン各機種に大きなストーリーを共有する、個別のエピソードとちょっとずつ違うゲーム性を搭載したゲームをリリースして、当時のファンから「え?全機種買わんといかんの?」という頭のおかしい問を浮かばせた罪深いゲーム。
シミュレーション&アクション、ヒンズー教&仏教をモチーフとした壮大なストーリー、一部浅倉大介を起用した音楽となかなかの作品だったんだけど、当然全機種やるわけにも行かず、設定資料集とかで脳内補完をする楽しみはありましたけどね。このゲームの冊子を取って置かなかったのが個人的には痛恨事です。

・エリア88(アーケード)
この当時のカプコンって超絶難易度と見せかけてある程度訓練すればまあまあ誰にでも全クリチャンスあります、くらいの難易度のゲームが多かったと思う。CPシステム2あたりの難易度調整って筐体コスト抑えた分易しめだったのかな?
ともあれ、グレッグを使うんだ!A10を使うんだ!A10はヤバいぞ!というゲーム(全然違います)
とにかくきっちり覚えていけば「操作自体の難易度はそこまで高くない」というのが重要で、随分楽しませてもらいました。

・テトリス(アーケード)
テトリスのブレイクはゲームボーイとこのセガ版アーケード版だと思いますが、まずこのセガ版の他とは違う操作性、特に設置してから回転で隙間にねじ込むというゲーム性が後に詰めテトリスを生むわけですが、どんなに超速になっても設置後の一定時間がある結果として最上級プレイヤーのプレイ長時間化はなかなかのものでしたね。
こんな単純なゲームに何年もみんなが熱中していたというのがゲームというものの奥深さを感じさせます。複雑なゲームも楽しいけど、単純なゲームも楽しい。そういう当たり前のこともこういうゲームがないとわかんないんだよなあ。

・ファイナルファイト(アーケード)
これは当初スト2だったんですよ。当時のゲーセンっ子は当然ストリートファイターの筐体をバシバシやった記憶があるわけで、随分違う感じになったなあ(最も本物の2もそうだがw)って思ったのもつかの間、タイトル変わって登場しました。うん、まあね。
ところで、市長がアレでアレなのがとても衝撃的で、アメリカってそういう国なんだー(超誤解)と思ったりもしましたが、後にシュワちゃんが州知事になって、あ、やっぱりそうだったのかと思ったw
この割とでかいキャラが伝統的な横スクロールアクションでゴリゴリ動いて技も派手ででもなんだか敵がやたら強いぞ、とみんな苦労して少しずつ上達していきましたが、わりと初見殺しなのよね。2面のボスとか、ここで諦めた人多いと思う。ラスボスも凶悪でしたね。まあでも市長がアレでアレなので楽しい。

・ドラゴンクエスト3(ファミコン)
言うまでもない何かなんですが、これはリアルタイム世代にしか感じられないものかもしれないけど、やっぱり下の世界にたどり着いた瞬間のアレは反則級だし、あ、ゲームで実現する物語ってこういうものなんだってのが刻まれた瞬間でしたね。
最初の頃、アリアハンから出ていった後瞬殺されて引きこもりになった人が結構いましたw
酒場のシステムといい、転職のシステムといい、様々な乗り物といい、いろんな要素が基本王道路線としてきっちり定義された金字塔ですね。

まだ最高のゲームたくさんあるけど、一旦このくらいにしときます。