novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ラジオならどこまで許されるのか

バイトとはいえオールナイトニッポンの中の人だったこともある僕としてはラジオそのものには愛着がある(ただし熱心なリスナーではない)し、まあ深夜だしこの程度良かろうということで青少年に良くも悪くも影響を与える「不道徳とみなされること」をボロボロしゃべるってことが多いのはわかっている(それでも旧一部と二部じゃちょっと色合い違うよねみたいなのはあると思ったけど)。

特に下ネタやゲス話みたいなのは確かにうまくやっている人たちはいるよね。この手の話が難しいのは単なる下品や単なるゲスだとあんまり意味がないと言うか、それもまた文化だよね的な言葉が適用しづらくなるところとは思う。
本音とネタの間を行き来するようなそんなトークは面白いし、ギリギリ許容されるライン(つまり、危ないネタってことだ)に乗っかってるとハラハラもするよねw

友達や知り合いとダイレクトな下ネタの応酬をするのが苦手な人だってラジオでタレントが喋っているのにほくそ笑むくらいはできたりするし、それすら苦手な人はハナから聞かないしさ(最も、タレントとしては好きだが下ネタは勘弁、みたいなのは福山のは聞いてたのだろうか)。

今回の岡村発言はそういう文脈の中でもちょっと一線を超えていると僕には思える。そう思っていない人は擁護するといいよ。でも、そう思っている人が批難することは擁護の反対側でしかない。公共良俗の観点からするとアウトに近いことを黙認されるというのは一線を超えないという暗黙の了解を元にしていると考えると、これは危険だと思うけどね(あくまでオープンの電波だから、というところも踏まえて)。なんだったらふりでも反省しておいたほうが良いとは思うんだけど。

別に下ネタだから、風俗ネタだから、ゲスネタだから悪いってわけじゃないんだよなあ。ここの感覚が擦り合わないことはちょっと怖い。