ちょっとSPAを囓ったことがあるくらいでもとにかく人が足りないので需要が出てきてしまっているシステム開発界隈ですが…
そういえば、数年前（某銀行ピークくらいの時期）、とにかくJavaの開発要員が足りなくて人を探したら人売り会社が新人に毛が生えたようなのを高額で売りつけようとしてきやがったときと同じような状況かな、と思っていますが、資格がものを言わない（それほどみんなが持ってないから必須にできない）中で、JavaScpritできます！Reactできます！という人の多いこと。
驚いたことに、それがフリーランスだったりするんですよね。しかも、社会人経験ごく浅という…それでフルリモートという…
僕としてはフリーランスなんて、社会である程度実績積んで、人脈もあって、社会のいろはをしっかり学んだ上で、よっぽど実力に自信があるから気合でやるものだと思っているので、世にあふれるカジュアルなITエンジニアフリーランスの話は別世界の話かと思っていましたが、やっぱりフロントエンド界隈ってのはwpできますの延長線上にあるんだなという気持ちをあらたにしました。
平たく言うと、経験浅若手フリーランスはエンタープライズ案件にアサインするにはリスクが高すぎる。社会人としてのいろはができてなくてもプログラムは作れるぜ、みたいな話はあるかもしれないですが、まず書けません。ドキュメントも書けない。少なくとも、SI系の案件に応募してくるようなのって、もともとそっち系の会社でちゃんとやってきた上でフリーになったか、Tech系やぶんまわしベンチャー系で雇ってもらえないレベルの人しかいません。前者は全然良いんだけど、後者は全くダメで、経歴からは区別がつかない。もっとも、60～100点の人を雇う分には区別はできるんだけど、0～60点の人の区別がつかない…
ほんと、社会人としての基本くらいは身につけてから仕事をしてほしいです。無断欠席（リモートだからよーわからん）されたり、勝手にエージェントと話して撤退しようとしたり、意味分かんない…
