絶望の国で若者は老害に殺されるとSMAPとホリエモンが証明した - 狐の王国
僕はホリエモンの少し下の世代であり、彼の全盛期においては十分若者と言って良い世代(ホリエモンが若者であると定義されるならば、だが)なんだけど、彼に対して一貫して思っていたのは「こいつはやく消えないかな」であり、彼の言ったことを否定したことは数多くあれども肯定したことなど数えるほどしかないという現実だけとって考えてもホリエモンが老害に殺されたと言うのは一面を切り取っただけの話であって、実際のところ同世代からも下の世代からも十分な支持を得られなかった結果であり暴動は起きず同情も必要以上に集まらなかった。
もっともそれは彼のやろうとした世界を変えようとする活動そのものが支持されなかったわけではない。僕達にとって彼が支持に値しなかったのはやっていたことはともかくとして、彼がとった態度が「老害に変わって世界を牛耳ろう、そして無能な若者も死ね」だったからに過ぎない。