novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

はいといいえで答えられる質問に答えないこと

論争において論者の適格性とか、理解の確認とか、まずはいといいえで答えるべき質問を投げなければならない状況下において、問いかけられる方のプレッシャーというか、追い詰められ感はものすごいものだろうと思う。回答すなわち敗北である。はいで答えてもいいえで答えても負ける。自分の過ちを認めるか、自分の馬鹿さ加減を認めるかのどちらかでしかないからだ。幸いにして僕ははいかいいえのどちらかを要求される局面にそうは相対することはない。

といっても、実のところ自分の過ちを認めることは別にそんなに大したことではない。完璧な人間でいることは不可能だし、世界の真実は毎日変化している。であるならば、今日正しいと思っていたことが明日間違っていたとしても不思議ではない。思い込みで議論すること自体も別に悪いことだとは思わない。ただ、議論するのであれば自分の意見より客観的に正しいと思う意見には服すべきだし、論者の適格性とはその判断を下せるのかどうかに他ならないので、例えば専門分野でないが故に議論に破れるのであれば、自分が専門家と議論するに足るものを持っていないことを認めることは次に進む第一歩であり、人生における敗北ではない。

 

iOS版はてなブックマークが改悪されすぎて辛い

なんでブクマページ開いたらダイジェストがデフォルトで出るようになってしまったのか…この前までは前回選択していたところ(つまり、僕の場合はコメントタブ)で開いていたのに…

あわせて読みたいに誘導したいのかもしれないけど、そもそもそういうUIじゃないでしょこれ…

ファンを馬鹿にするという批評について

これな。
観客やファンを馬鹿にするのはタブーなのか? - Hagex-day info

この話って実際には「クズをありがたがるわかってないやつ」にどういう名前をつけるか問題だったりするんだけど、まずもって罵倒語の難しいところは部分と全体の区別がつかないことだと思ったりするんだよね。つまり、「XXがクズだということのわからないYYオンチ」みたいな表現がおしなべて「バカ」になってしまうという問題。ファンの人格全てを否定するように取られてしまいがちなんだけど実際の範囲は批判対象を好きだという一点に限られるわけね。

というのと、「クズなXXが好きなやつなんてどうせキモオタ童貞ニート」みたいな言い方はまあ時代としては全然ダメだよねって話ではある。

どちらかというと後者に近いニュアンスの言説はウェブに出ていくと主語が勝手にでかくなることも相まって余計にダメな感じになるわけですね。

あ、そういえば、いわゆる「読者向け」の言説ってウェブに出ると暴走するからそういう「読者向け」の言説の表現の部分だけをとって批判している人は正しい批判だけど意味のない批判をしているって最近思うんだよね。