novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

今日のラーメン:中華そば いづる

なんかラーメン食い過ぎ感があるけど、今年に入ってからの仕事での外出率が多いからしょうがないのだ。

練馬 人類みな辛さが全て。新メニューの担々麺。前も言ったけどここは練馬の中では一二を争う魔のテナントで、ラーメン屋ばっかり入って半年~長くても2年くらいで入れ替わる。結構他所で繁盛している看板のお店も長く持たないのは立地のせいとは言えん感じがして(なにせ目の前区役所なので、職員だけじゃなくて区役所に来る人の選択肢にもなるはず)。今回は今のところは順調にお客さんが入っているようだ。
で、新メニューだけど、特にものすごいインパクトがあるわけじゃないけど、最近の新店の中では良心的な値段で味も安定していていいかな。ここの特徴は麺がすげーちゅるちゅるしていることなんだけど、そういうのにありがちなスープと絡まないみたいなこともなく、よいです。

浜松町 ハちゃんラーメン。8ちゃんではなく、はちゃんなのだ。ハさんが店主なので。
前も紹介した気がするが、ちょいちょい行ってる。結構混んでるけど、最近流行りの昆布水つけ麺だけど、今はなき荻窪の迂直(移転するって言ってたけどどうなったんだろう)の思い出を少し想起する。昆布水が結構ヌルヌルしているので食感が嫌だという人が一定数いそうだけど、個人的にはそういうところも含めてとても好き。スープ割りはできるんだけど、この昆布水の残りも入れて飲みたい。つけ麺だとどうしてもスープ割りになっちゃうんだけど、このスープがかなり良い出来なので、つけ麺の人も必ずスープ割してほしい。

大門 中華そば いづる。僕のどろどろ系(セメント系というらしい。色がなあ)濃厚煮干しラーメンのベンチマークであり、定期的に味を確認しに行かなければならないのだ。会社の近くだしね。
うーん、去年行ったときと若干変わっている気がする。みためも。味的には何ら問題がないと言うか、クソ安定してるなあ…和え玉がちょっと値上がりしてるのだけど、食べない訳にはいかない。和え玉は通常300円、ハーフ250円は内容を考えるとしょうがない気がするけど、やっぱりハーフでせめて200円とかにしてくれないと通常にしてしまう。とにかく、ここの和え玉は本当にこれ単体ですべてが許されてしまうという味で大問題なんだよな(本体のラーメン食べなくても満足してしまうレベル)。

新中野/中野坂上 粉麺小屋。ちょうど駅の中間っぽいあたりにある。元々うどん屋やってたらしく、手打ちの麺で勝負しているんだけど、つい限定と書かれているつけ麺を頼んでしまった…初来訪だからスタンダードなラーメンを食べるほうが良いんだけど、最近つけ麺熱が高まってて…
ウリの麺も非常に良い感じだったけど、つけ汁もとても美味しかった。この周辺は案外足が伸びず行ってない店がたくさんあるし、なんかどうやったら入れるのか良くわからないお店まであるからちょっと重点目標にしてみようかな…(再訪したい)

高田馬場 ふく流らーめん 轍。本当は池田屋なる関西から襲来した二郎系に行こうと思ったんだけど、どうやら夕方からということで(お昼にぶらついていた)、別の未訪店を探して選択。この手の「なんか今っぽくて賞とかも受賞していて妙におしゃれな店」は避ける傾向があったんだけど、「大盛り無料。ごはんもつきます」で特製とかにしなければ1000円で納まるという、ここ最近のアレ系とは違う何かを感じたのと、ジャンクをうたうまぜそばまであるということで。迷わずマゼニボジャンキー…いや違うだろこの店はエスプーマを使ったラーメンが看板で…まあまぜそば食いたかったんです。台湾まぜそばそのものではないけど、その系譜っぽい感じ。で、「そうそう、こうなんだよまぜそばはこうだ」という味がしました。台湾まぜそばの店、練馬のやまので印象が植え付けられてて、その後も色々行ったけど、今のやまのもそうだし、こころとかはなびとかもそうなんだけど、最初にやまので食べたときの印象とちょっと違って、なんかこう少し水っぽいと言うか、麺が高加水型だから?よーわからんけど、ちゅる系なんだけど、なんか水っぽい(表現力なし)。その点、ここのまぜそばはそう感じることが一切なくて、最初に台湾まぜそば食べたときの印象が戻ってきた。作り方が丁寧なのかなあ。それとも麺とかタレとかなんだろうか。とにかく、まぜそばってこういう味だよね、と改めて思いました。

昔話と今年の目標

ラーメンって食べ物は中華料理屋で食べるものと決まっていた子供の頃だったけど、第二次環七ラーメン戦争みたいなタイミングでなんでんかんでんとかができて、僕はと言うと高円寺にあった「峰」で王道ではないと思うけどとんこつラーメンというものを知ってラーメンという食い物の多様性を知ったわけですが、そのあと大学入ると先輩の紹介とかでまあ色々行きました。主に二郎だったけど、下頭橋ラーメン(元土佐っ子ね)とか、赤塚のY'sとか、白山ラーメンとかにちょいちょい行ってた。家系は個人的に六角家で洗礼を受けたせいで、完全にそれが基準になっているせいもあり、実はあんまり好きではなく、いろんな店に「あえて行ってない」んだけど、最近練馬にできた見田家が案外美味かったのと、野方の輝道家も色々言うだけあって結構美味くて、まあ結構ってなっちゃうのはやっぱり六角家を追い求めてしまうからなんだろうなあと思いつつ実際のところそんな昔に喰った味覚えてねーよということもあり、今年は毛嫌いしないで家系の名店と言われている店は行ってみようと思っています。

あと、二郎系(あるいは二郎インスパイヤ系)と言われるラーメン屋も「二郎じゃねーしなー」って思ってはいるものの、特に関西圏からの謎の圧がかかっている感じがすごいので、ちょっと興味が出てきた。
もともとさ、二郎インスパイヤ系と言っても本店っぽい方向性じゃなく、むしろ大のパクリよねそれって店にいくつかあたったのであまり評価してなかったんだけど、最近のはそうではないかな。二郎と大の話をすると長くなるのでアレだが、大は結局のところ成り立ちからしても二郎インスパイヤ系の元祖みたいなものだなーと思うのでそれはそれで正しい評価なんだろうという風に最近思い始めました。なのでそっち系じゃない二郎系を探すのだ。なお

  • らーめん大:二郎じゃないけど、瞬間的に二郎を感じることがある不思議なラーメン。店ごとに結構味が違うらしいところはよい。野菜の盛りがヤケクソすぎでもやししか入ってない感じなのでそこはちょっとどうかと。
  • 富士丸系:赤羽二郎時代に行ってないのが悔やまれるが、系列、出身の店はどうも僕の考える二郎とはちと違う気がする。特に麺。コシがありすぎる。
  • 直系支店:これも色々あるので一言では言い表せない。桜台が本店テイストがあるのは嬉しいんだが、どうもムラが強い。ひばりは味が強いとかくらいかな。実はそんなにたくさんの店には行ったことがない(本店と比較する意味がないので近くにある以外の理由で足が伸びない)けど、流石にちょっと教養として修めてもいいかと思ったり思わなかったり(いや、不要だろそれ

って感じ。富士丸系のインスパイヤ店が結構あるけど、あまりマッチしないのがわかったので、そうじゃないところに行ってみたい。やっぱり関西系かな。