novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

桜台二郎でひどい仕打ちを受けたので金輪際行かないことに決めた

さらば桜台二郎。

思えば兆候はあったんだよなあ。

仕事帰り、二郎による。おんなじロットになった学生が少なめ固めばっかりなのでちょっと嫌な予感がしてたけど案の定麺が柔め…まあでも今日はスープはまあまあだな~とか思いながら喰ってると、目の前に箸がカットイン!食い終わった学生が丼を上に上げる時に何故か箸を落っことしている…焦った学生が箸をハードヒット!バシャっ!おいっ!

ここまではまあよくある不幸。
さらに焦った学生はティッシュを差し出そうとするがティッシュ?意味ないよね。ということで、濡れふきんよこせと。もっと焦った学生はテーブル拭くふきんを差し出そうとするがおいそのスープ染み込んだふきんで拭いたらもっと被害広がるだろwww
ここまではそうは言ってもよくある不幸。
店の人に濡れたふきんくださいって言ったら…「乾いたのしかありません」と行ったきり、無視。無視。無視ですよ。

無視すんなよ!!!!

自爆したならわかる。でもどう考えても被害者に責任のないトラブル。学生はなんかうろたえてるし、乾いたふきん濡らして持ってこいよって状況で無視。ここで何かが切れました…

思えば兆候はあった。自動販売機を撤去したくないがための客に不便を強いる店内の改造。酔っぱらいの常連風とずーっと会話をしていた挙句仕事中にその客が買ってきたチューハイを一度も断らずに飲む店主。最近悪い方にブレブレの味、酷い時には週3回はある臨時休業。
この店は、もう客に笑顔になって帰ってもらおうという気はないんだな、とはっきりわかった。

とりあえず、もう何かを諦めたので、学生にはもういいと引き取ってもらい、ティッシュを濡らして当座をしのぎ、すっかりのびつつある残りを片付け、店を去りました。その間一度もこっち見なかったな。意図的に目を向けてなかったかな。

開店当初の感動からずっと通っていたけど、その味をまた取り戻してくれることを期待して通っていたけど、店の雰囲気が劇的に改善されたというような話を聞かない限り、もう行くことはないでしょう。さようなら、桜台二郎。

ルミネのCMはあのまま続いたら受け入れられたのか

最初にこの話題が出た時の感想は、「表現はよくあるパターンだし、それほどあげつらわなくていいと思うけど、TPOが合ってない」ということだったし、今もそれは変わっていない。

上司の男性的な目線に合わせるための変化→自分自身のための変化、に変わっていく姿を描写しているのではないかという想像でCMを擁護している意見も散見されるけど、仮にそうだったとしてもやっぱりこれはおかしいと思うし、CMの全体像を見えている人が「よっしゃーよく出来たぜこれ!」と思っていたとしたらもう一回この企画の意図を原点から見つめなおしたほうが良いような気もする。

これはあくまでCMだし、CMというのは色んな形で目に触れるものであるから、仮に連作であっても一話の中で企業イメージをきっちりと見せられるようにすべきだと思うんだよね。続けてみなければ話がわからない、ではCMにならないし。それは見せ方がウェブであっても同じ。今回のを同じシナリオで見せたとしても、意図していた最終話まで一つの映像として見せていたら話は別だったかもしれない(それはそれで意味なく長いものに見えるような気もするけど)。

冒頭で述べたとおり、僕にはこの表現そのものが「悪い」とは全然思えないんですよ。小説でも、ドラマでも、マンガでも、ありふれている。ありふれているけれどもそれは強い文脈の中で生きている表現だよね。
ウェブの弱点は文脈の切断だ、というのはかねてから主張している話なんだけど、媒体としてのウェブはそれはそれは危険なものであり、常に誤解され、常に一部を切り取られて語られてしまうものなんだよね。だから、CMというフォーマットはそこに潜む危険を常に意識する必要があるんじゃないかな。

クリエイターは無念だったかもしれないけど、撤退は正解だろうし、撤退した後のことを執拗に責めるような行為はそれはそれでアホっぽいと思う。