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novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

「美味しんぼ」を振り返る(その2)

この頃の雄山はあとの雄山がみたら自殺しそうなくらい酷い。

第3巻「炭火の魔力」
第1話。いきなり鰻裂きを持って暴れる男を捕まえる中松。だからと言って新聞社の男を呼び出して事情を聞かせるってのはなんなんだ…
いくら気に入られているからといってデパートのフェアで無理やりうなぎ屋を開かせる山岡。資金は出してもらったのか?
さて、さすがに老舗の若旦那が無能だからといって、いきなり炭火で焼くのをやめてしまうほどの無能というのは世の中に存在するのかどうか。
第2話。銀座に新しい和菓子屋を開店して儲からず貯えを食いつぶすってのはどんだけ金持ちなんだという若夫婦。安くをモットーにするのになんで銀座なんかね。唐山陶人センセをコネで引っ張り出してきて新しいお菓子を作らせる。まあそれだけ。
第3話。成金が純金鍋を自慢するのに大人げなく突っかかって老舗すっぽん鍋屋の鍋で素の雑炊を作って唸らせる。ほんと大人げない。
第4話。低俗な食通の雄山というキャラクターを余すところなく表現している回。ホント性格悪い。パリのフランス料理が東京に出した支店に招かれたご一行。調理法にイチャモンをつけた挙句鴨肉をわさび醤油で食べ始める雄山。完全にDQNの所業である。それに山岡が突っかかるとじゃあ料理人のしていした食べ方以外で食べれないような完璧な懐石料理を出すと豪語する。にしても、いきなりカツオのお造りが出てくる。それをマヨネーズで食べるというのもアレだが、そもそもカツオの刺し身を「完璧な」懐石料理で出すほうがオカシイぜ。
第5話。初期によくあった食品メーカーDIS編。今回は醤油メーカー。ぶっちゃけそこまで差があるとは思えないんだけどね。本物本物連呼するのが今となっては不気味だ。
第6話。ケチンボをデパ地下の試食で接待する話。にしても、ホームレスがデパ地下の食品売り場を闊歩してたら不味いだろ。
第7話。来日したオペラ歌手の不調をソウルフードで治す話。途中で出てくるジャズ歌手のソウルフードを喰って山岡が発する言葉「これがジャズの味なんだな……ジャズが身にしみてわかっていくような気がする……」んなわけねーだろwww底が浅すぎる。
にしても、タコ食っただけで急に復活するオペラ歌手とか精神やわすぎ。
第8話。ステーキ屋にやってきた肉の卸元が不味いと激昂する話。いくら元々フレンチのシェフでステーキを下に見ていたからといってサラダ油で焼くかねwしかもレアと生焼けの違いもわからないって。これで本来の感覚は優れているというのはオカシイね。説明のためのモブキャラ可哀想です。
第9話。政治家が会見している記者クラブで弁当を食べ始める山岡。空気読め。そして政治家食い意地張り過ぎである。

第4巻「食卓の広がり」
第1話。周大人の娘がコックと駆け落ちした話。チャーハンをパラパラにするためには鍋を大きく煽るということなんだが…これは最近も話題になったけど反対で煽っちゃイカンというのがセオリーのようだ。あーあ。
第2話。男勝りの寿司職人が女らしさを取り戻す話、なんだが…大原社主曰く「変な、うす汚い男の職人に握ってもらうよりずっといいな。気持ちがいい、華がありますよ。」酷い言葉だ。
第3話。鄙びた温泉街に不自然なほどでかいホテル。いくらライバル新聞社の酷さを強調するためとはいえ設定が極端だ。いい魚を買い占められた東西新聞ご一行は雑魚を集めて浜鍋。いやそりゃ雑魚もくい方によっちゃ旨いと思うけど、鯛や平目より味が深いとか言ったらどうしようもない。
第4話。大原社主に負けずとも劣らずな問題行動を起こす小泉局長が登場。この当時はまだ三増酒が残っていたのだろうか。
第5話。かつて山岡に惚れていた若妻が偏食の夫に困っている話。まあ無理やり食べさせたら治った。そんだけ。
第6話。ヤクザに目をつけられたうどん屋が失業した格闘家の暴力により復活する話。美味しんぼってわりと暴力に寛容である。
第7話。岡星弟が美食倶楽部から追い出される話。タバコって吸わないからわかんないんだけど、そこまで影響あるものなのかね。
第8話。元ヤンの田畑女史が京都で偽玉露を売りつけた土産物店を脅しあげる話。集団で京都に向かうんだけどその金どこから出てきたの?
第9話。田畑女史の親戚はテキ屋だった。タコのかぶりもの程度で客を根こそぎ持っていかれる屋台もアレだが、わざわざタコを釣りに行って、生きてるタコを使ったくらいで客が根こそぎ持ってこれるというのもアレであるな。

第5巻「青竹の香り」
第1話。メーカーDISシリーズ第二弾は味噌。メーカーの人間の描き方に完全に悪意がある。
第2話。竹林を潰させないためにスズキの青竹焼きをオーナーにご馳走する。味のわかる人間でよかったね。
第3話。唐山センセの喜寿の祝いの席で揉めたので鯛の開きを作る話。味比べをする老舗の料理はみな今の雄山なら「本質を見失っている」というような物が多い。にしても、鯛の開きねえ…
第4話。記憶喪失をしたふりをして妻の過去を見なかったことにするカレー屋の話。そんだけ。にしてもけが人にさらに怪我をさせる警察官というのはどうにもこうにも。
第5話。フランスの新聞社の偉い人と大原社主が揉める話。いやさすがにここにいるみんなトリュフの味と香りくらいは評価しているだろうに。この特定分野だけ急に素人になる設定はこの後もよく出てくる。
第6話。シャブスキー。名前がダサい。雄山のツンデレが見え始める重要な回。
第7話。山岡がデブとお見合い。サラダは美容の敵。また極端な。生野菜はそれはそれでイイモノだ。
第8話。唐山センセが若い愛人と結婚する話。雄山と飯炊き対決。いやー米の粒を揃えてそんなに味変わるんですかねー。にわかには信じがたい話ではある。
第9話。美味しんぼは反社会的な行動にかなり寛容である。時速200キロで走ることを暴走団(じゃなかったかw)に依頼する山岡。そういや昔は高速でバイクの二人乗りダメだったんだよね。

案外ツンデレ表現が早く登場していた。