最近ちょっとアジャイル(風)PJTに首を突っ込んでいるんだけど、やっていて思うのはエンジニアとしてある程度のラインを超えていないとお話にならないよねってあたり。で、このある程度のラインを超えていない人たちがそこをクリアするためには育たなくてはならないんだけど、お話にならないアジャイル開発の現場で育てることは可能なのだろうか。みんなそこをどうクリアしているんだろうか、というあたりがすごく気になる。
僕自身はそういう点について経験がなさすぎて、無償で貼り付けるんだよとかそういうのも込みで値段設定しているんだよとか育った人間しか使わないんだよとか甘えんな勝手に育てなのか何が正解なのか全然わからないんだけど、アジャイルのプロからすれば自明の問題に過ぎないと思うので知ってたら教えてほしいんだよな。
ウォーターフォールって一度始まっちゃえばよっぽどのことがない限りエンジニアが一定割合ポンコツでもある程度まともなエンジニアが確保できれば内情はクソかもしれないけど動くシステムが出来上がる一方で、アジャイルだとポンコツが一定割合を超えると費用だけかかって成果なしという結果に終わる(ポンコツシステムが出来なかったことが成果といえば成果)んじゃないかというあたりにも危惧がある。
いずれにしても、有能なエンジニア(特にアジャイルで言うと業務エンジニア)は木に勝手に生らないという問題をどう解決しているかがここ最近の一番の関心事ではあります。