novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

ペンの力ってwww

なんか盛大に勘違いしているみたいだけど。

私は「ペンの力」は二つの能力が必要だと思っています。一つ目は、権力に食い込んで情報を取ってくる力。二つ目は、不特定多数の読者に共感を持って読んでもらえる文章力。一つ目は「○○ということが分かった」という特ダネ記事執筆に活用され、二つ目は、毎日新聞の看板コラム「記者の目」や朝日新聞の「記者有論」などの自由コラム欄に活用されます。

元毎日新聞記者の私が、元毎日新聞記者の鳥越さんに聞きたいこと | 黒岩揺光

そもそもさ、ペンの力って何なんだろうね。いきなり「権力に食い込んで」って書いてあるけど、それは特定方面に対する取材力でしかなくて、そういうのも含めた総合的な取材力、それを論理的に(時には感情的に)読者に伝えていく構成力、文章力、表現力、その辺りのことを言うんだろうけど、この設定だと特ダネ記事とコラム欄の「ペンの力」は違うものらしい。もうその時点でおかしいでしょ。この文章全体にしたってそれを鳥越に聴いてどうするよ?みたいな内容で全く共感できないんだけど、これって2つのペンの力のどっちの記事なのかなー。どっちにも当てはまらない気がするけどなー。

新人が定時に帰ってくれません…

新人が定時に帰ってくれる会社があるなんて。

決められた時間の中で、業務をこなす。こういったアルバイト感覚、学生感覚が抜けきっていないうちは、組織に所属しているという意識が根付くまでに時間がかかります。新入社員が「定時だから帰る」という行動は、まさにその意識の延長線上にあります。

なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか|就職できない若者の「トンデモ言動」|ダイヤモンド・オンライン

ええっ…決められた時間の中で業務をこなす。あたりまえじゃないですか。なんでこれがアルバイト感覚なの?新人以外は決められた時間の中で業務がこなせてなかったり、それを目指していなかったりするんですか?それが会社への帰属意識なんですか?

成長速度なんて人それぞれですが、まだ能力が高まってないうちに残業して仕事したところで大して成長もしなければ成果も上がらない。新人に払う残業代なんて無駄無駄。まだ現場仕事なんて放り投げて勝手に勉強でもしてくれたほうが良いんですが、仕事の勉強は給料もらってやりたいみたいな意識があるのか、帰ってくれなかったりしてそれはそれで良い面と悪い面があるからよく考えろって言っちゃうんですけどね。

組織への所属意識のキモは残業するかどうかじゃないし、むしろどっぷりハマったらこのクソ先輩たちみたいに自分からつらい仕事に手を上げるようになっちゃうのかなと思わせるような行動とってどうするんだろう。新人に自分の仕事以外のことで残業させるなんて全然リーズナブルじゃないんだから、むしろ帰ってもらおうよ。

久々に映画館に行ってあらためて思った鑑賞マナーについて

僕はあんまり映像作品を見ないんだけど、一番大きな要因は見るという行為(本であれば読む)の時間軸を自分でコントロールできなくて、音楽のようにながら視聴も難しいということにある(当然だけど、テレビ番組の特にバラエティーはながら視聴が可能だから流れているものを見てしまうことはある)。なので、ニコニコ動画もYouTubeもわりと福音的な存在であったんだけど、ついつい飛ばして見ちゃうんだよね。良くないね。

という点において、映画館はもうどうしようもなく拘束されるわけですよね。と言っても、ライブとかコンサートは平気で行くので、もうちょっと別のファクターがあるのか。予告編いやとか、これから起きることに安心感ないとか、途中で休憩が(大抵は)ないとか、まあそういう点かもしれないですね。

さて、ライブ(特にジャズね)とか、コンサートとか言っている時にもとても思うんだけど、例えば、楽章の切れ目で拍手しちゃったりするじゃない?かっこいいソロが聞こえてきたら途中で声あげちゃったりするじゃない?なんかたまに睨まれるんだよね。まあ楽章の切れ目で拍手は僕はしたことないけど。それがある程度マナーとして成立しているところはあるし、別にそれがきっちりわかっているならよい。なんだかんだで音楽は感情を喚起はするから、隣の人がボロボロ泣き始めても気にはならない。クラシックじゃなければなんだったら声を上げててもいいんじゃないかと思う。そもそもプレイヤー自身が号泣しながら演奏しているのを見たことある(ゲロ吐きながら演奏してたのすら)。
でもまあ、必要なのは最低限の秩序で、その場が楽しめるレベルだってことではあるね。

さて、映画館が僕にとってあまりよい場所ではないというのは、ここにも抑圧された鑑賞マナーがあるように思えてしまうこと。シリアスな映画だからと言って笑っちゃいけないのかなーとか。みんな感動してすすり泣いているようなパターンは誰も文句言わないのかな。ギャグで笑うべきところで笑えてない、というのもたまにありそうだけど。面白かったら反応をしなければならないというのが僕の身的(心的か?)特性なのではないかと思うと映画館はしんどい。そういう点では単純に映画館に僕が向いていないだけなんであろうというのが結論ではあるんだけどさ、やっぱりちょっと聞いてみたい。

「みんな我慢しているの?それともあれが普通なの?」