novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

某絵本作家のアレについて

すごい単純な話として、「世界がこうなのってアホじゃん。こうなってた方がいいじゃん。実際こうできるじゃん」って話をするときに「だから今の人間みんなクソ」といった瞬間「あーはいそうですね」ってなって終了するじゃないですか。

今まで誰かがたくさんお金と時間をかけて作り上げてきた何かがあって、それを後発の人が搾取的に利用することで世界を変える何かが実現するパターンね。これは実際には世界を変えれてなくて、積み上げてきた貯金がなくなったらオシマイなんですよね。テレビとインターネットがその最たるものでね。

フリーミアム的なモデルだって、上手くペイできているところもあればそうでないところもある。無条件で儲かるわけではないのはコンテンツの質の問題だけではなく、維持費の問題だってあるんだよね。単発の商品一個当てただけで世界を変えられる気分になるのではどうしようもない。

あれが、全く意図通りの炎上商法だったとしたらそれは大したものだと思うけど、同時にただでさえ短い寿命を減らして一瞬にかけただけになりそうだし、それであの程度であればもう限界だよね、と思う。

今回のこれ、誰か制作費とマーケティング費用の試算とかしてないものかね。こっちは全くわからないので僕は試算しようがないんだけど、事業としての継続性とかそういう評価が全くされてない中で何万部売れました!勝利!とか言われてもしっくり来ないし、勝利し続けるためにどのくらいのペースでどのくらい稼げたらいいのかまでわかんないと話にならないよね。

アパホテルと表現の自由

難しい問題ではある。パクリサイトの問題は少なくともそのパクリの部分については法律的に黒に限りなく近いグレー(リライトしてるからねえ)であるという話で簡単なんだけど、不正確な医療情報って話は企業としてどうなのよ、という話で責めるしかない。同様に、アパホテルの主張についても、企業としてどうなのよ、が解でしかないのだと思う。

表現の自由を盾に取るのはもちろん可能で、その主張が正しいかどうかに拠らず、社会的な影響を受ける可能性はあって、それを覚悟しているのであれば、どうぞ表現の自由を思う存分行使してください(違法行為でない限り)、というのが僕の見解ではあるので、アパホテルについては本の内容はでたらめだと思うし、その主張をしている限りアパホテルは使わない、ということを宣言するしかない。もちろん、こういう一人ひとりの声が世論となって非難の声が高まって、という風に動くのが社会だと思う。その逆の力も当然働くし、歴史修正主義がその内容の問題にも関わらずそれなりに蔓延っているのは感情から来る願望に訴えかけているからでなかなか難しいところではある(というのはその影響を受ける側の人であって、主張している人は真正の人もいれば単に政治的に有利な歴史の捏造をしたいという私欲からの人もいるだろう)。

まあ、言い続けるしかないよね。

年々低くなるBUZZのハードル

昨日どっかで見たんだけど、SEO成功している検索キーワードがテレビで紹介された結果、1日65000アクセスがあった!んだと。

少ない…少なすぎるぞ…

世の中本当にブログで飯食ってる人が存在するのかと疑いを持つ程度には最近のウェブはBUZZのハードルが低い。もうアドセンスで儲かっている人はいなくて、アフィがうまく行っている人がいるだけなんじゃないかと思うし、砂上の楼閣的な危うさがあるようにも見える。でもそのへんの実態よくわかんないんだよねー。虚偽報告かもしれんので、広告側(クライアント側)の人がそういう話をしてくれんものかと思うんだけどね。

一方で、そういうのなくても100万PVだなんだという派手な数字が踊っているのもよく見て、それホントなの?って思ったりするんですけどね。