novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

スマホの広告をスマートに出来ないものか

いろんなものを無料で使わせてもらっている(もちろんお金を払っているものも多々ある)身としては、広告に必要以上のヘイトを持ってはならぬ、とは思っているんです。広告が出ること自体を忌避している場合、じゃあお前は何を対価にそのサービスを使ってるのか、と問いたくなることもあります。
なので僕自身の行動としては、広告自体はたまーに興味を惹かれるものが出ることはあるので、広告経由で移動することもあります。
多分、広告主が意図しているのは、そういう対象に対して広告を打ちたいってことだと思うんだけど、実際のところスマホの広告を掲載している側はかなりの割合が「誤爆」を期待している、ということが特に去年は激しく意識された一年でした。

でもって、とりあえず撲滅したいのは「スクロールするたびに画面の下の方を移動して下がっていくバナー広告」ね。これ、どう考えても連続してスクロールさせる動作で誤爆するように調整してあるので、広告主にとって明らかにEvilな広告のはず。誤爆でもいいから来てくれ、という広告主はそもそもその会社がEvilであるので潰れて良いと思う。でも、サイトでどう動くかはある程度コントロールできない部分のはずなので、そういう意味ではそういう手段をユーザーに提供している広告代理店を選択している時点でEvilってことで、XXとかYYみたいな広告代理店に広告出している会社一覧とかを作ってヘイトを貯めるしかないのではないか、と思ったり思わなかったりするわけです。

あと、おんなじ広告パーツでどこのサイト行ってもターゲッティングされた広告出るってやつはスマホに限らずうざったいというか、機会損失なんじゃないかなーって思うんだけどね。

そんなことを今年はもうちょっと掘り下げて考えて見れるかなーどうかなー。

Googleの広告掲載基準が厳しいからそこに乗れない会社がEvilな手法の広告代理店を選択せざるを得ない、とかそういうのもあるのかもしれんけど、手法の健全化をしている会社が勝ち組になれないとプラットフォームが死ぬと思うんだよね。

続けているソシャゲとかの話

もうコンソールゲームをしなくなってから長いんだけど、まあいわゆるスマホゲーはやっている。暇つぶしなんだか暇潰されなんだかわからんけど。

パズドラ

特定カードが無いと辛いとか、育成辛いとか、継承わからんとかで長らく無課金ログイン勢だったんだけど、今年の中盤くらいからしばらく前に諦めてた7割くらいのダンジョン(?)を蹂躙できるやつを引けて以降、残っているのを片っ端からクリアしていく勢に。難易度高いところをどうにかしようとはまだ思ってない。
しかし、これだけ続いていてパズドラってまだ素材で枠取るのね…辛いだろ…

黒猫ウィズ

なんだかんだで一番ユーザーフレンドリーなゲームじゃなかろうか。2015年秋から始めた無課金サブ垢が今年の春くらいから全イベント制覇可能、配布のクリスタルも多くて限定も結構な確率で引けるし、素材は枠を使わない素材個が実装され、通常枠、倉庫枠の拡大もイベント報酬で可能、UIはどんどん楽になっていくし、既存のカードの強化もそこそこ。インフレはしているものの、イベント報酬もインフレしていて、イベントクエスト初回魔力消費0とかが多すぎて魔力が基本溢れていても気にならない。課金メイン垢も課金頻度は低くて、しかし戦力的には当然無課金より「楽」。とりあえずデッキ編成の工夫で大抵のクエストはなんとかなるのが魅力。最近ストーリーもやっつけじゃなくてちょっとしたラノベ程度には面白い(と思う。ラノベほとんど読んでないが)

ただ、クイズゲームじゃなかったらやってないと思うけど…

FFRK

レコードブレーカーだと言われ続けて何年も経っていますが…
まあ正直マンネリですよね。インフレは仕方がないと思うけど、基本「コンテしてもクリアできない」高難度でコンテンツをキープするしかないというのが弱点というか、とにかくガチャ装備ゲーになってしまっているのが残念ではあります。特にインフレしすぎているのでいくらミスリル配っているからと行っても引きが悪いと面白くない。深淵は苦労したけどああいう面白さはあってもいいんだけどなあ(ユーザー層がそういう感じでない気もする)。

新しいゲームに手を出したいんだけど、ローテに入っちゃったのでなかなかなあ。もうこれ絶対やらないと損、みたいなゲームがあればやろうとは思いますが、あんまりね。

ニーズは死んでよいのか

新年早々なかなかおもしろい記事を読んだ
「ニーズ」に死を:トランプ・マケドニア・DeNAと2017年のメディアについて|WIRED.jp

結びの言葉は辛辣。

「ニーズ」という言葉が嫌いなのは、結局のところ、そこになんの「信頼」も「期待」も賭けられていないからなのだろう。

ITのビジネスもいわゆる人間系事務作業の置き換えという仕事はメンテナンスサイクルに入っていて、やれマーケティングだニーズの掘り起こしだとそういう方向にシフトしている。と言っても、そこで見つかる「事実」に競争力があるかというと、判で押したような商品が並んだ挙句、そこにコミットしなかった人の提案が唯一無二のものとして珍重される、すなわち、情強が敗北する世界、が近づいているのかもしれない。もっとも、結局のところそれもニーズなんであろう。

イノベーションがニーズから生まれ得ないかというとそんなことはなく、人間の試行錯誤の動機とは何か、と考えたときにニーズがその答えの一つであることは間違いないだろう。言い換えれば、イノベーションとは欲望という強い動機から生まれることがある。ニーズに合わせて儲けるためにはどうしたらよいのか、そういう知恵を絞るのも一つの方向性だ。これは、別の動機(社会を良くしたい、何かを救いたい、歴史に残りたい)と強さの面では大差ない。

ところで、こういう「強い言葉で既存の価値観を切って捨てる」という記事もわりと「読者のニーズ」に迎合している記事と言えてしまうあたりがこの記事の自家撞着感が垣間見えて面白い。