漫画としてはあまり上手くないよなー(誰がどうして何がどうなったのかわからないシーンが結構多い)。
後半戦、避けがたいとわかっていてもペジテの二の舞(どう二の舞であるか語られてはいないけど)を避けようとするクシャナの心情あたりが社会人の胸を打つよねー。
土鬼皇弟の絶望は革命の始まりだし、絶望した原因と同じことをし始めるのは革命の堕落だし、ナウシカの決断は革命の終わりなんだろうとは思うけど、ある種の世界を終わらせる決断が未成年一人に委ねられてそれが成就してしまうところがファンタジーなんだよな。
漫画としてはあまり上手くないよなー(誰がどうして何がどうなったのかわからないシーンが結構多い)。
後半戦、避けがたいとわかっていてもペジテの二の舞(どう二の舞であるか語られてはいないけど)を避けようとするクシャナの心情あたりが社会人の胸を打つよねー。
土鬼皇弟の絶望は革命の始まりだし、絶望した原因と同じことをし始めるのは革命の堕落だし、ナウシカの決断は革命の終わりなんだろうとは思うけど、ある種の世界を終わらせる決断が未成年一人に委ねられてそれが成就してしまうところがファンタジーなんだよな。
年末年始にかけて読んだブログの内容をいまいち飲み込めなかったので噛み砕きも含めて考えてみることにする。
以下、2エントリからの引用であります。
私はSIerにいたことがないので、そのあたりどうも疎いのですが、私としては「業務知識といえば、業務実現に必要な知識すべて」のことで、それは担当する業務によって変わってくる、ということではないかな、と思っております。そういう筋で前回のエントリを書きました。
うーむ、となる。業務実現に必要な知識全て、とは一体何か。全てとは。まずここから引っかかる。というのも、僕らIT屋というのはシステムは手段であり、業務とはビジネスそのものである、と思っているからではある。んでもって、業務のうち、ITじゃないシステムの部分をITを使ってよりよくしましょう、というのが僕らの仕事だと思ってるんだよね。だから、「全て」のうちビジネスそのもののことはお客さんにしか知りえないことがたくさんある。もちろん、それが「企業毎の秘密の飯のタネ」であるからだ。だから僕らが「全て」を知りうるのは全てが要件化されている場合だけであって、仮にシステムを作ったとしてもその先に横たわっているものがなにか、というのを覗くことができないことだってある。
なので
もちろん、SIerの業務であるところの「ユーザー企業から発注をもらってシステム開発をする業務」においては、業務知識といえばお客様が実現したい業務に関する知識ということになろうかなと思います。ドメイン知識とも言ったりしますね。
ということはまあまあ正しいんだけど、「お客様が実現したい業務に関する知識」と言ってしまうとちょっとオーバーで、実際には「~における一般論」だったり、ずっとそのお客さんの担当をしていると「~でのお作法」だったりするものではあります。僕は金融システム屋なのである程度金融の法制についても知っているわけですが、実際のところお客さんがそれダメじゃね?みたいな要件出してきたあとで「いやー法務に言ったら駄目だって言われたよ」って言ってくることだってありますし、こういうのがいわゆる業務知識と言っても全部をカバーすることは難しいわけで、勘所を知っていることと全てを知っていることには大きな違いがあると思うんですよね。もちろん、後者の人間は存在しません。
で、そう考えると、マネジメント層にとっての業務知識は、部下や組織をマネジメントするために必要な知識、という感じではないかなと思います。前回のエントリで参照した米Microsoftの河野さんの話でも、マネージャーにとっての主たる業務はそこにあるようです。
となると、こういう話はなんだか目的がどこにあるのかわからなくなります。なぜマネジメントするのか。ただマネジメントするのか。それは「全て」なのか。
全ての業務にITが入り込んできているので、もはやITと業務を明確に分解することが難しく、業務知識の範疇にITの基本的な理解が入り込んできている、ということです。
この件は同感で、お客さんがよく「自分はITの専門家じゃないのでよくわからないんだけど」といい出しますから、そりゃちょっと待てよと思いますけどね。
ということを踏まえた上で
っていうことで、「業務知識の一部となったITがわからない経営層やマネジメント層のままで大丈夫か?」というのがエントリでの核となる問いでした。
というのがやっぱりわからない。最初に書いたとおり、僕の感覚においてはシステムはあくまで手段であり、その手段をどう使うかというのを考える役目の人がIT屋であり、経営層の中にCTOがいるというのはビジネスとITをきっちり融合させる役割があるからでしょう。CEOがITを知っていなくて良い、というつもりはないですけど、自社のビジネスとITが不可分であることが現実である場合にそれが理解できれば十分なのではないかと思います。これはビジネスそのものがITであるマイクロソフトの事例を元に話されていることへの違和感でもあります(だってねえ)。
日本でも2013年に創業したメルカリや、AIで躍進するPreferred Networks(2014創業)などは、同じように経営陣までその言語で通じる人たち、な感じがします。もはや業務知識とIT知識を分けるというマインドはかけらも持ってないんじゃないかと思います。
後者はわかりませんけど、メルカリは単にITをうまく手段として使っているだけではあると思いますよ(十分すごいことですが)。
蛇足ではありますが、金融とかはそうじゃない...とおっしゃる方がいるかもしれませんが、AIでトレーダーが激減してみたり、当の金融機関の方はそんな悠長なことは考えてないと思います。
金融システム屋なんであれですが、僕らIT屋だってITを端から端まで理解しているわけじゃないのに金融機関の人が端から端まで理解するのは無理で、彼らもきちんと手段として使いこなそうとしているだけだと思いますよ。彼らの能力は餅を正しく餅屋に搗かせることに発揮されるんです。
んで、全くわからないのがこの一文
ああそうでした。それは多いでしょうね。でも必要な知識だと思います。持たなくても食っていけるっていうのは、SIerの非常に限られた世界の常識に過ぎず、しかも、そもそもそれすら間違いなのではないかと思いました。
どちらかというと逆で持ってないと食えないけど持つには大変時間がかかるって話をしているんだと思いますよ?
ということも踏まえると
業務とITはもうとっくに切り離せないのだとすると、「こっから先は学ばなくてもよい」と言っていた領域がいろいろ言い訳できなくなってきてしまうなぁ、と言う感じがします。すくなくとも、相手と話せるくらいの理解がある方が、仕事が進めやすそうです。小学生向けにプログラミングを教える時代です。教材はたくさんあります。
この文章もいまいち何を言いたいのかわからないんだけど、ビジネス側がITを勉強せい、ということなのかな?それは正しいと思うけど、先の文章とつなげて考えると有限な時間をどう使えばたどり着けるのかわからない話をしているようにも思えてしまいます。
で、続きのエントリから。
kawaguti.hateblo.jp
ナデラ氏や岩田さんを社長に据えたバルマー氏や山内さんの選球眼が鋭かったことに反論の余地はないと思います。そして彼らは、もともとコンピュータ技術者であったわけではありません。エンジニア出身のリーダーを、彼らが引き上げていなければ、エンジニア出身者が社長になることは、なかったわけです。
これもよくわからないんだけど、MSや任天堂に「エンジニア出身者は社長には成れない」という文化があった場合ならともかく、そんなものがなければその場で最適な人間が選ばれるだけなんじゃなかろうか、と思いました。
ところで業界には「ITに明るくない人に上手に説明する、そこそこITがわかっている人」というのが大勢いらっしゃいます。プロジェクトマネージャーとか副部門長とかをされてたりするかもしれません。コンサルタントさんかもしれません。パワポが上手で、細かいところをさっと端折って、AかBか選べば経営判断下せる感じにしてくれる人たち。ITがわからない経営陣にとっては手放せない存在であることでしょう。
一見、優秀そうな方々なのですが、経営やマネジメントを任せた途端にボロを出してしまう方もいるようです。たとえばこんなような理由が思い浮かびます(実例ではないです)。
この話もちょっと唐突で、そりゃそういう方もいるでしょうよ経営やマネジメントの能力を評価しないで任せたら。
うーん、こっちのエントリは総体的に何を言いたいのかよくわかりませんでした。
結局、全体的に大事なことがわからない話だったということで。
あけおめことよろ(とか最近も言うんだろうか
備忘録も兼ねて去年の振り返り
4Kディスプレーは前にせり出して使えばフルスケールで全然問題ない(机の後ろの方まで下げると厳しい)のでアームが大正解なわけ。
LG 27型4K対応W液晶モニター(IPSパネル/アダプタ内蔵)
HP(ヒューレット・パッカード) HP(ヒューレット・パッカード) シングルモニターアーム BT861AA
過酷な大江戸線の環境で使うことを鑑みノイキャン必須で探すとあまり選択肢がなく、ソニーに行き着く。
ソニー SONY 完全ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン WF-SP700N BM : Bluetooth対応 左右分離型 防滴仕様 2018年モデル ブラック
夏に買い替えを検討したけど結局年の瀬になって変更。実質15000円くらいで変えたわけでお得ではある。
リンクを貼ろうとして出てきたショップのコメント見たら「Apple Storeより安く買えました」ってコメントついてて草
www.nttdocomo.co.jp
まあよく言われるドコモ改悪状態なんだけど、正直なところ、何が悪いのかよくわからない程度しかAndroid使いこなしてない。Docomoメールを普通のメーラーで見るのは色んな意味で面倒い(昔振り分け設定とかしちゃったのでWebとドコモメールアプリで見たいわけ)し、普通のメールはGmailメインなので全くもってドコモのアプリで困ることはない。ツインアプリも使わないし、ホームはちょっと手を入れればドロワー復活するし、BTテザリングできないくらい?やらないけど。でもホントはMate20がほしかったが価格差が10万あるしな。まあ、Huawei使っている時点で情弱ですよはい。
今年はあまり旅には出ませんでした。印象に残った店、普段遣いの店を。
午前会社午後移動ってとき大体ここで喰ってた。濃厚煮干しラーメン好きにはたまらん感じなんだけど、それよりも替え玉の一種であるところの「和え玉」がヤバイ。ほんとこれだけで食べたい。マジこれだけでいい。
なんか去年は肉を食いたい年であったので。これ、八潮というか三郷あたりに廃棄PCただで引き取ってくれるところがあるので行ってきた帰りに寄っただけなんだけど、まあ普通に美味しかった。でもなんでラーメン?という疑問は残った。
やっぱり二郎は桜台がマシ。一時期に比べたら「あ、今日美味いわ」の頻度は下がったとは思う。荻窪二郎はひばりヶ丘と同じ方向性で旨味が強すぎ系。ちょっと歳のせいもあるのか、そういうのシンドイ。
最近店主が他の店を始めたせいかあんまり見かけないんだけど、ちょっと味が落ちた気がする。まぜそばがどうも水っぽい。すげー美味いわけではないが安定して美味いのでつい行ってしまうけど、練馬になかったらどうだろう。
tabelog.com
七彩出身の店主のお店。どうも僕は七彩が好きではないんだけど(特になんかスピリチュアル系リベラルって感じのあれが)、ここはとても美味しかったので贔屓にしたい。近いし。中村橋から河野が移転しちゃったのでそういう意味でも。
tabelog.com
うかんむりの跡地(あそこなんだかんだで続かないんだよなー)にできたお店。夜通し居酒屋的営業をやっている。割とパンチの効いたラーメンを出すので長くやってほしいいんだけど、あそこ場所がなー。ところで移転したうかんむりが日曜日に昼しか営業しないせいで移転後全く食べれてない。時間合わないんだよなー。
他にもいろいろ行ったんだけど、今年はいずるが一番でした。
主に銀行側の立場でFinTech的なことをやっています。PayPayとか黒船来襲感ハンパないんですが、とにかく事故が起きても金払えばいいや、というのは止めてほしい。
1年1バズりを目標にしていま…せん。まあそのくらいの頻度で何かは起きてます。今年もマイペース。よろしく。