novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

「ルックバック」をめぐる反応について

雑感だけど。

作品に対する熱狂みたいなものは、当然の話としてネガポジ両方の反応が強く出てくる契機になりうるけど、表現に対する反応ってのはそういうものだよね、というのが第一印象。
とはいえ、「騒ぎすぎじゃね?」という気持ちが伴っている。

正直、実際の事件であるとか、人の問題であるとかそういう話ってどうでもよい。というか、これを「軽視してはいけない」という意見はもっともなんだけど、必ず考えなければならない、となると作品にとっては不幸だと思う。今回もこんな熱狂がなければ、そんなところが大きな問題になるとは思えないんだよね。

熱狂というのはすなわち「社会的影響」につながる反応であり、それこそ社会運動の起点にもなりうる話ではあるんだけど、そもそもこの話の熱狂の起点は何なんだろうか。社会問題についての何かを提起したかったのだろうか。僕はそうは思ってなくて、極めて個人的な「感情」の問題を綴ったもの(それのトリガーが社会にとって大きな問題だったとしてもよ)であるとしか思っていない。もちろん、表現というものはそのあと当然のように独り歩きして社会に影響を与えていく。だから、作者の天才性とかをクローズアップするというのはこの作品における熱狂についてはどうも的外れに感じるんだよね。「作者は天才だ!」が熱狂の中心になっている人は果たして作品から「作者の天才性」以外の何かを感じたのかって思ってしまう。少なくとも素直にあの作品を見たときに「作者は天才だ」なんて感想に終始することは絶対ないと思う。だから、「作者が天才」「チェンソーマンの人」みたいなところが入口になって熱狂している人はある意味この作品の受容としては不幸なプロセスをたどってるのでは?とすら思う。
(そもそも、僕自身はこの作品が誰が書いたかなど最初はまったくもって気にしていなかった。作者に対する熱心な読者ではないからかもしれない)

作品から受け取れることを突き詰めて考えたい人は考えれば良い。でも、作品を読んだときに、その背景について「必ず考えなければならない」わけではないし、それを強制すること自体が世界を狭める行為だと思うんだよな。

Discordで初心に返る

やっている年齢層高めゲームのコミュニティ、に理由があって1ヶ月以上参加している。これがまあ、懐かしい感じで…

  • 特定少数の匿名メンバーと交流
  • リアルでの繋がりはオフ会レベルではある(僕はまだだが)
  • (ボイチャも含めた)チャット中心で交流。会話の内容はネットジャーゴン多め(2000年代半ば感ハンパない)
  • おはおやおつ
  • メンバーのゲームに関係ないTweet(特に政治向けの話は)は華麗にスルー
  • どこからともなく謎画像が出てくる
  • ガチオタ勢あり、ゆるオタ勢あり、課金額では序列はつかない。

なんという平和。ICQ使っていた時代を思い出すわ。LINEはなんか違うんだよね。あれはチャットじゃなくてLINEなんだよなあ。

大事なのは(出たり入ったりはするけど)いつものメンバー、という点なんだろうな。同じゲームやっていてバックグラウンド一緒な所あるし。ブログ全盛期に、そっち向きの人とこういう形の交流はしたことないけど、トラバが機能していた時代のブログのコミュニティ(ブロゴスフィアというのもちょっと違うよね)ははてブも含めてこういう「いつもの」感はあったんだと思う。

今は、コミュニティが全方位に拡散してしまうせいで、自分ではコントロールできない発散を伴って成果が薄いという問題があるよね。建設的なコミュニケーション(といってもゲームなんだけどさ)をするには特定少数に閉じたコミュニティーってのはやっぱり有効なんだと思うわ。

今年食ったラーメン上期編

まだ6月終わってないけど忘れないうちに書いとく。
というのも、今年は(普段の活動が減っていることもあって)宿題になっていたちょっと行きづらい店とかにちょいちょい行っておるのだ…

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これは大山の「morris」。さっぱりとしてよい。最近もったり感の強いのはそこまで求めなくなっている。麺ものどごし良い感じですね

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中野の「麺屋はし本」。見た目通り、濃厚系です(前言撤回?)。大盛りはバランスが崩れるそうで、やってないとのこと。しかしそうするとこの特製もちょっと味のバランス的にはチャーシューがどうか…

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芦花公園「成城青果」なぜ青果?ざ、洗練され系ラーメンですね。コレ自体は大変美味しいです。が、前から言っているように、最近コレ系が増えすぎているので、わざわざここまで来て、という感じが出てきてしまって…。特に待ち行列が長くて(物理的にも)、厳しい。

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上板橋「魂の中華そば」。いい感じにちゃんとしたラーメン。驚かされる感はないけど、底しれぬ安心感があるというかなんというか。非常にバランスが良いです。

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桜台「美志満」の限定。トマト入っているので想像つくと思いますが、いい感じに洋風な感じなんですよねここ。ラーメンの枠をきっちり守っている感じもとても良いです。

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井荻「麺壁九年」。最近できたっぽい。とりあえず待つのが暑かった思い出…。ここもしっかり洗練された感がありますが、近所なのでまた行ってみよう。

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荻窪「迂直」。相変わらず回転が悪くて待たされますが、味わい的にはなかなか他とは違った感じがしてちょいちょい行きたくないります。そして進まない列…。まあ、待つ甲斐があるので良いんですけど、それにしてももうちょっとだけ回転よければなあ。

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石神井公園「ろくはうす」。免許更新のついでに。なんか懐かしいビジュアルしてません?なんでも香月にずっといた方らしく。懐かしさと今っぽさが同居している感じの良いラーメンでした。また来よう。

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王子「キング製麺」。うん、最近の人気店って感じ。山椒を香り方面で効かせたラーメン…あれ、どっかで喰ったことがあるような気が…(東中野だな)。レベルは高いです。再訪するかと言うとないかな。ここだけ感はあまりない。あと、提供早いのになぜか回転が悪いというか待っている人の数に比べて時間がかかる。謎だ…

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新座「ぜんや」。ついに行ってきましたよ。結構並んでるけど回転は早い。というか、提供が早いからお店の人結構ひましているw
味については王道の塩ラーメンで、具も美味しい。ちょっとしょっぱいかなと思ったけど、そういうところも含め、王道感あって良いですね。良くも悪くもシンプルではあります(味が単純というわけではないです)

写真ないやつ
板橋区役所前「つけそば 周」。濃厚系ですが、濃厚系ですね。非常に懐かしい感じの豚骨魚介濃厚つけそば。当然ですが、美味しくないわけはない。10年前なら次いつ来ようかなってなってた。これは歳の問題です。