novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

起業するってどういうことなのか

ちょっと前に、凄いねじ作った人が話題になったけど彼は小学校「中退」して発明ばっかりして30超えてから起業したという恐ろしい経歴の持ち主だけど、まあ漁師やったり色々やっていたらしい。持っている人というのはそういうものである。
でもまあこの人も起業するのが目的というよりはなんかもったいないから起業した類だしとにかく発明したい人なんだろうと思う。

起業というのは文字どおり「業を起こす」わけであって、業というのは事業であり、事業というのは社会に対するなにがしかを提供して対価を得るという仕事である。おおよそ、労働力を提供するだけのことを事業とは言わない(労働力を提供するための会社を経営することは事業と言うだろう)ので、サラリーマンやフリーランスの大部分は事業家(実業家)ではない。ここ最近起業したいという人の結構な割合(特にブログでワーワー言う人)が労務提供に毛が生えたビジョンしか持っていないようなのを見るとなんというかかんというか。

純朴な設定のゲームは過去タイトルの復活か、ナンバリングタイトルでしか成り立たない時代なのかな

低予算スマホゲーとかはともかくとして、大手メーカーが予算をかけて作る、となると最近はポリコレの話とかそういうのも含めていろいろ考えなければならないことが多すぎるし、そこそこテキトーな旧き良き感じのゲームってのはなかなか作りづらいのかもしれないですね。その点過去の遺産を活用することはそういう問題を回避する言い訳にもなるのかもしれない。
と、こういうニュースを見て思ったりはします。
スクエニ、懐かしの「キングスナイト」を30年ぶりに復活--新作をスマホ向けに配信 - CNET Japan
これ自体はスマホゲーだけど、ね。ゲーム界もお約束が出来上がりすぎちゃってなかなか難しいんだろうね。

若者の夢は応援してあげたいよね~

夢を応援してあげるってのは、無責任に煽ることでも全否定することでもなく、夢を現実にするためのアドバイスだよね。まあアドバイズ罪有罪かもしれないけどねえ。

でさ、ちゃんと才能もビジョンもある若者の行動って、僕達には「起業しました!成功しました!」しか伝わってこないもんなんですよ。だって才能ある人達はウェブで夢語るような無駄なことしないで現実の行動を起こしているし、成功していないうちのウェブで語った夢はよっぽど立派なものじゃないかぎり支援してくれるかもしれない人のネガティブな判断材料になりがちだし、夢を食い物にしようとしている大人たちを惹きつける効果だってある。間違ってそういう方向に引っかかっちゃうとまともな支援者は敬遠するだろうし、まともな会社は取引しようと思わない。

そういうのが一つの現実だよね。まだ引き返すことのできる約束された失敗への高速道路へのアプローチをひた走る若者に僕たちは何を言ってあげればよいのか。まあ勝手に死ね、でも良いんだけどさ。