novtanの日常

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ブラックからの脱却のためには自分をまず労働者と規定すること

現在の法律上とかそういう話はおいといて、やっぱり働くということにおいてはいくつかのパターンが有り、それぞれのパターンごとに大事なところが違うし、それをひっくるめて一つの法律でなんとかしようということ自体が色々間違っている気がする。

最近わりと増えてきたパターンが「出世も給料アップも望まないのでひたすらこの仕事させて」みたいなの。いわゆる正社員として雇った社員がこのパターンになると重たい(総合職的な意味で採用している場合、ある程度レベルアップが前提の人事戦略になっている)。

じゃあ例えば、プログラマー職として、もういっそのことこれを工場労働と同様にすると考えて、残業一切なし(原則禁止)、与えられるのは作業、給料は成果ではなく時間見合いで給料のベースは能力(生産性はインプットの質で変わってくるため、成果ではなく一定期間ごとに試験や資格で査定)、という働き方を規定するとかね。逆に、この手の枠に嵌められないまたは嵌りたくない人は、残業がある世界を許容すべき(もちろん、現状規定されている限度の枠はあるとして)。

この工場労働的ホワイトカラーが制度化されるとして、そちらを選ぶ割合がどの程度いるのか、というのが気になるわけですね。