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消えるかもしれないのでタイトル併記しとくと「マイナ保険証めぐり…河野デジタル大臣が「新しい誤登録起きない」明言 参議院・決算委員会で」です。
いや本気で言ってるなら非常にやべえと思っていて、何がやべえかというと、この「起きない」は「起こすな」と同義であり、かつ出来ないことをやれと要求しているからにほかなりません。いや無理だろまじで。で、出来ないことを下々に要求する大臣というのはようは問題の本質も解決策も何もわかっておらず、ただやれと言っているだけである、と容易に想像できます。河野大臣は前々からこの手の「やればいいんだからやれ」だけでやった気になるようなことを何度もやっているように見えるんですけど。ハンコの話とか。ハンコがレガシー害悪の面があるのは正しいんだけど、廃止するとハンコに依存している手続きがどう変わってどのような費用がかかってどういう問題が生じるか、なんて真面目に検討してないよねって。ただまあ廃止に向かって検討しろ、であればマシなんですけど、今回みたいな「誤登録は起きない」ってのは「今すぐ起こさないように運用しろ！できるよね！」って話であり、かつ、デジタル庁が省庁としてすべてを対応できる話じゃないわけであって地方の行政側に実務があるわけじゃないですか。そこで何も起きないの、デジタル庁が保証できるの？そもそも越権じゃないの？とか色々な疑問が…
「今月から保険情報の登録にマイナンバーの記載も義務付けられたことから、今後は誤った情報がひもづけられることはない」らしいんだけど、なんで誤らないのか何も説明してないよね。これ誰も突っ込んでないの？国会議員って無能しかいないのかしら…
