人間知ってるものしか知らないのでしかたがないんだけど、さて、知ってますか?と言われて判明する新たな事実は果たして知識になるんだろうか。なんで知らなかったのか。不要だからかそれとも知らないほうがアホだったのか。
無知であることそのものに罪はあるのか。
最低限知らなければならないことというのは現代社会においては確実にあるんだけど、「知ってましたか?」にはそのたぐいのものがないのか。
雑学というレベルにおいては「大抵のことは知ってる」扱いされる人として生きてきたけど、それでも知らないことのほうが多いということを知っているのが最大の財産です、とスカしたことを言ってみたくなる。