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novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

おっさんブロガーとメディアクリエイター

そもそもハイパーのつかないメディアクリエイターなどタダの雑魚だろ(しかしハイパーは専売特許だ)と思われるので言葉の選択を誤っている感が否めないわけですが。

メディアクリエイター否定派のおっさんたちに聞いてほしい話 - 半径3メートルの社会
若いの、そこは私達が十年以上前に通った道だ - シロクマの屑籠
ブログは遊び場だし。 - orangestarの雑記

まあ僕もおっさんなわけでなんと言ってよいやらと思うところもあるんだけど、そもそもの話、なんというかな、これなんの問題なのかわかんねーというかな。

おっさんなのでおっさんらしく語るとすると、ウェブ黎明期(と言っても90年代なかば)なんてのは繋がるだけで嬉しい世界ではあったよ。ニッチな趣味になればなるほど夢にまで見た同好の士がいるだけで幸せだよね。
とは言っても情報発信コストは高いしさ(面倒だからね)、ブログが登場することでそのハードルが下がったってのはある一方でさ、ホームページでかつて発信されていたような構造化されたコンテンツ(ゲームの攻略サイトやレビューサイトなんてのはその一つだよね)が発信されにくくなった。とは言ってもWikiで代替されている結果としてインタラクティブかつ属人性を持たない集合知が生まれやすくもなったけど)。
僕が今のウェブに足りない…というよりは失われてしまったなと思っているのはこういう類のコンテンツで、ようはWeblogではない、時事性に過剰にとらわれず、サイトの中で流れていかない一貫性かつ継続性のあるコンテンツを書く人の存在が圧倒的に足りないんだと思う。
ブロガーがなぜブロガーと名乗るのかというと表現する手段がブログだからであって、時間軸を持っていることは結構重要であって、書き残すという行為そのものが活動の内容に直結しているからだと思うんだよね。じゃあ、そういった存在から脱却した結果として「メディア」クリエイターと名乗ることが果たしてカッコイイのか。名が体を表しているのだとしたら、メディアなんていう何度も作ったり壊したりするものではないもののクリエイターって何なんだろうなって思わざるをえない。まだ結局生き残れなかった「キュレーター」の方が何をしたいか明確だったと思うんだよね。
ブロガーって名乗る人はブログがツールであることを理解しつつ、それを使っている自分をブロガーであると規定しているだけだと思うし、そういう意味ではブロガーであることは何者かであることを表現できているかというとできてない。だから僕は金稼ぐことが目的な人はブロガーというよりアフィリエイターだというべきだとずっと言ってきているし、あえてブロガーを名乗ることはそれが目的にとらわれない存在であることを意味していると思ってすらいる。全員そう思っているわけではないはずだが。
僕はウェブでの活動においてはコンテンツメーカーたらんとしたことはあるし、今の自分のブログがそういったたぐいのコンテンツであるかというと単にブログという他はないものでしかない自覚はあるけれども、さて、メディアクリエイターと名乗りたい人が作ろうとしているのは何なんだろうか。PVを集めたいとか金を稼ぎたいとかそういった目的があるのであればそれはそれにふさわしい(多分ダサい)名前があるだろうし、そういうことを上手く隠す名称を求めちゃっているのであればきっとそれはブロガーと名乗る以下の何者かにしかなれないんだと思うんだよな。