超エヴァっぽい…
元々、ＴＶ版の感想書いたときに、エヴァの結末が問われるみたいなこと書いたんだけど、お互い発表間隔が長期化した結果、演出的な部分を含めた世界線が交わりつつあるような印象である。違う作品だけど。
最終的にどちらも世界改変型結末にたどり着いた感じがするけど、エヴァのほうが世界に対する責任感は大きくて（ゲンドウ以外）結果として世界の有り様を特定の登場人物が左右してしまっているけど、あるべき姿はあくまで世界をターゲットに語られているし、まどマギは世界自体はそれほど重要ではなくて、特定個人の心情が世界を大きく左右している（あるべき、というよりは私がこうしたいみたいな）という違いはあると思っています。前の劇場版が箱庭感あったのもそういうことで。そもそも見滝ヶ原そのものが最初から箱庭だったよね。
エヴァが結果的に落ち着くところに落ち着いちゃった結果として（というのはなんだか変だけど）、まどマギは落ち着くところに落ち着かない物語にならざるを得ない宿命を抱えてしまった感じがするので、どんな結末になるのか、ちょっと楽しみにしておこうか。
