novtanの日常

ネタです。ネタなんです。マジレスする人は撲滅すべき敵です。だからネタだってば!

与太話、書いていい人悪い人

タイトルは五七五です。
いやね、与太話ってさ、出任せ出鱈目な話ってことだよね。まあしょーもない話って意味で言っているかもしれんけど。otokitashun.com
与太話で書いた話が案の定炎上しましたとか書いていてがっかりです。この人きっちりネットで発信した結果として影響力を得てきた人だと思うし、そうであれば尚更ネット上で何を発信すべきか、自分を律していく必要がある人なんだと思うんですよね。いいこと書いているのにこういうことでダメになっていくのは勿体無い。

で、本題の部分でちょっと気になったところなんですが

じゃあ何を持って抑止力になるのかというと、
結局のところ「関係性」に行き着くと思います。

「あの人に見られるのでは」
「友人の友人を通じて、自分のことが伝わっているかも」
「実際に対面する機会があったらどうしよう!」

という人間関係・関係性が実名に加えられて初めて、
人は自分の表現や行動に責任を感じてくるのではないかと。

と言うのは非常に認識が甘いと思うわけです。関係性=抑止力ではなく、関係性=自己顕示欲全開性というのがネットの特徴であり、実名であり関係性があればあるほど言動がエスカレートするというたぐいの人間が実名でアホなことを言い始めるわけで、むしろ匿名でアホなことを言っている人のほうがまだそこの関係性を恐れている側の人間なんですよね。つまり、実名でアホなことを言っている=アレ、という方程式が成立しがち(本人は自分を正しいと思っている)。
リアルだとそういう言動しないよね、というのも全く事実誤認で、議会で野次飛ばしたり会社で罵詈雑言言ったり道端で暴言はいたりなんてのはあるわけじゃないですか。もっと言うと、敵であればやっつけるのがカッコイイわけです。
攻撃性が匿名のせいだという通説は実名派の人がよく主張することではあれども裏付けのある話ではないし、関係性は攻撃性の抑止力にはなりません。良くも悪くも関係性を気にするのはそこそこ民度の高いところの話ですし、実名で発言している人ほどそういった抑制的関係性の維持から離れた立場の人(政治性あるいは利益性あるいは自己顕示性が実名によって高まる人)であることが多いわけですから、実名で日記の延長以上のことを書いている人は殆ど関係性による抑止力に縛られない人だと思ったほうが良さそうです。